お母さんは国内最高齢、イロワケイルカの赤ちゃん公開中…鳥羽水族館

 鳥羽水族館は現在、8月5日に生まれたイロワケイルカの赤ちゃんの一般公開を行っている。鳥羽水族館でのイロワケイルカの出産は15例目。現在、鳥羽水族館で飼育しているイロワケイルカは5頭。

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 鳥羽水族館は現在、8月5日に生まれたイロワケイルカの赤ちゃんの一般公開を行っている。鳥羽水族館でのイロワケイルカの出産は15例目。現在、鳥羽水族館で飼育しているイロワケイルカは5頭。赤ちゃん誕生のようすはYouTubeで公開されている。

 「パンダイルカ」との通称で親しまれている、白と黒の鮮やかな色分け模様が印象的なイロワケイルカ。南アメリカ大陸付近の冷たい海に生息するイルカで、日本では1987年3月に鳥羽水族館で初めて公開された。

 8月5日に生まれた赤ちゃんの母親イルカ「ララ」は、宮城県宮城郡松島町にあったマリンピア松島水族館生まれのイロワケイルカ。出産はこれが6度目。年齢は25歳と、国内では最高齢の出産だという。

 飼育担当者は、赤ちゃんの誕生に寄せWebサイトで「無事に生まれてホッとしています。早く授乳して欲しいですね。ベテランのイルカなので、任せて大丈夫だと思いますが、今までの子供で無事大人まで育ったのは1頭だけなので、離乳後の飼育には特に気をつけていきたい。」とコメント。8月7日からは、赤ちゃんの一般公開が行われている。

 三重県鳥羽市まで足を運べない場合は、YouTubeの鳥羽水族館公式アカウントで公開されている動画「鳥羽水族館でイロワケイルカの赤ちゃん誕生」を視聴してみよう。赤ちゃん誕生のシーンを視聴できる。公開詳細は、鳥羽水族館Webサイトで確認できる。

◆鳥羽水族館でイロワケイルカの赤ちゃん誕生
《佐藤亜希》

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