【大学受験2017】河合塾が勧める受験校決定のポイント「ダイヤモンド受験」とは

 河合塾は11月17日、大学入試情報サイト「Kei-Net」に「受験校決定のポイント」を掲載した。第1志望校の入試で実力を発揮するためにも、しっかりと検討しておく必要がある併願校決定のポイントを紹介しているほか、比較検討に役立つ「サクセスプラン」も用意されている。

教育・受験 高校生
受験校決定のポイント
  • 受験校決定のポイント
  • 「受験校を決めよう」(一部)
  • 「受験スケジュールを立てよう」(一部)
 河合塾は11月17日、大学入試情報サイト「Kei-Net」に「受験校決定のポイント」を掲載した。第1志望校の入試で実力を発揮するためにも、しっかりと検討しておく必要がある併願校決定のポイントを紹介しているほか、比較検討に役立つ「サクセスプラン」も用意されている。

 Kei-Net特派員にアンケートを実施したところ、約半数が併願校を3~5校受験したと答えたという。第1志望校より先に併願校を受験することで、入試独特の緊張感に慣れる、1校でも「合格」を手にすることで気持ちに余裕が生まれるなどのメリットがある。

 「受験校決定のポイント」では、「受験校を決めよう」と「受験スケジュールを立てよう」の2つのポイントに分けて紹介。併願校を決める際は、教育分野や大学の雰囲気、進路・進学状況のほかにも、入試の難易度や科目についても考慮しなければならない。そこで鍵となるのが「ダイヤモンド受験」。チャレンジ校1~2校、実力相応校2~3校、安全校1~2校を目安に検討することを勧めている。

 また、第1志望校の入試科目を利用して受験できる大学・入試方式を検討し、科目をそろえて負担は小さく、得意科目の配点は高くすることも鍵のひとつ。複数の方式で受験する場合などに検定料の割引きを行う大学もあるため、上手に活用するよう提案している。

 「受験スケジュールを立てよう」では、連続受験の日数は最大3日までに留めるようアドバイス。初めての入試が第1志望校とならないように、また、入試難易度が右肩あがりとなるようにスケジュールを立てることも鍵だという。

 Webサイトからは「サクセスプラン」の科目編、スケジュール編をダウンロードすることができるので、一度紙に書きだして、入試全体を確認することを勧めている。7つのチェックポイントも紹介しており、納得のいく大学選びができるよう活用したい。
《黄金崎綾乃》

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