【高校受験2017】国立高専という進路選択、中学生向けパンフ公開

 国立高等専門学校機構は、中学生向けパンフレット「『高専』という選択。」を作成。高等専門学校の専門分野、コンテスト、卒業後の進路、学費や寮など、高専についてまとめたガイドになっている。

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パンフレット「『高専』という選択。」
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  • パンフレット「『高専』という選択。」(一部)
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 国立高等専門学校機構は、中学生向けパンフレット「『高専』という選択。」を作成。高等専門学校の専門分野、コンテスト、卒業後の進路、学費や寮など、高専についてまとめたガイドになっている。

 国立高等専門学校は全国に51校設置されており、各高専で「機械系、材料系」「化学・生物系」「電気・電子系」「情報系」「商船系」などの専門分野をもつ。中学を卒業後、5年間の一貫教育で実験・実習を重視した実践的な専門教育で技術者を養成する。卒業後は、就職して技術者として活躍する道と、専攻科への進学、大学への編入学を選択する。

 パンフレットでは、国立高専の学科のカリキュラムについて説明している。たとえば、「機械系、材料系」学科では、ロボット開発のための専門科目を系統的に学ぶ。「情報系」学科ではコンピューターシステムやソフトウェア、プログラミング、セキュリティー、通信・ネットワーク技術などについて幅広く学び、専門的な知識と応用力を身に着ける。また、低学年から実験・実習・実技などの体験的なカリキュラムで、最先端の設備での実験や企業の工場を見学するなど多くの実践や実例に触れていく。

 国立高専では各分野でのコンテストがあり、「ロボコン(ロボット)」「プロコン(プログラミング)」「デザコン(デザイン)」「英語プレコン(プレゼンテーション)」が代表的なコンテストとなっている。

 すべての国立高専で寮が完備されており、学費は全国一律の授業料で、入学金は8万4,600円、授業料は年額23万4,600円、寮費は月額800円(1人部屋)と明記されている。卒業後の進路は、即戦力として就職する生徒は約6割、そのほかは大学などへの進学となっている。就職率は毎年99%を超えている。

 パンフレットはWebサイトからダウンロードできるほか、女子中学生向けのパンフレット「キラキラ高専ガールになろう!」(平成28年度版)も掲載している。国立高専の女子の割合は男子5~6人に対し1人と少ないが、先輩のキャンパスガイドや進路、実験・実習のようす、活躍する先輩からのアドバイスなどがまとめられている。
《田中志実》

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