北海道大学植物園は、小学生向けの公開講座「冬の植物園ウォッチング・ツアー」を3月4日と5日の2日間、開催する。植物園内の観察や工作体験ができる。参加費は1人100円。申込みは2月17日まで。 北海道大学植物園は、1886年(明治19年)に設置され、札幌農学校の時代から北海道大学の教育・研究のほか、札幌市民の憩いの場所として親しまれている。園内には研究用に収集された約4,000種類の植物が栽植され、花を観賞するだけでなく、植物そのものを学べるような環境を整備。冬期間も開園し、雪の中でも楽しめるという。 「冬の植物園ウォッチング・ツアー」では、園内にあるマツ類の観察を行う。マツにはさまざまな種類があり、中には動物と深くつながりのあるものも。観察のほか、かんじき体験やまつぼっくり(マツかさ)を使った工作、樹液の味見なども体験する。 対象は小学生とその家族で、2日間で4回実施。各回15人定員で計60人を募集する。開催は各日午前9時30分からと午後1時30分から。先着順で、すでに4日午後の回は定員に達している。参加費は、100円(傷害保険料を含む)。 申込みは、Webサイトに書かれた名前や学年、靴のサイズなど必要事項を明記し、メールかはがき、ファクスで申し込む。受付は2月17日まで。◆冬の植物園ウォッチング・ツアー日時:平成29年3月4日(土)・5日(日)各9:30~11:30、13:30~15:30場所:北海道大学植物園(札幌市中央区北3条西8丁目)対象:小学生とその家族定員:各回15人参加費:100円(傷害保険料を含む)申込方法:メールかはがき、ファクスでWebサイトに書かれている必要事項を明記して申し込む申込締切:2月17日(金)、応募多数の場合は先着順