【高校受験2017】埼玉県公立高入試志願状況・倍率(2/21時点)大宮(普通)1.41倍・浦和(普通)1.39倍ほか

 埼玉県教育委員会は平成29年2月21日、平成29年度(2017年度)の県公立高等学校の入学者選抜志願者数を発表した。全日制の普通・専門・総合学科の合計で、入学許可予定者数39,121人に対し、志願者数は46,613人となり、倍率は1.19倍となり、前年の1.20倍より微減した。

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 埼玉県教育委員会は平成29年2月21日、平成29年度(2017年度)の埼玉県公立高等学校入学者選抜の志願者数を発表した。全日制の普通・専門・総合学科の合計で、入学許可予定者数39,121人に対し、志願者数は46,613人となり、倍率は1.19倍。前年の1.20倍より微減した。

 平成29年度埼玉県公立高等学校入学者選抜は、2月20日と21日に一般募集の入学願書を受け付けた。全日制の普通・専門・総合学科合計の募集人員39,361人のうち、入学許可予定者数は39,121人。46,613人が志願し、倍率は1.19倍。倍率はそれぞれ、全日制普通科が1.22倍、農業科が1.06倍、工業科が1.03倍、外国語科が1.52倍、理数科が1.99倍など。

 おもな高校の倍率は、大宮(普通)が入学許可予定者数357人に対し、志願者数503人で1.41倍、同(理数)は入学許可予定者数40人に対し、志願者数104人で2.60倍となった。県立浦和(普通)は、入学許可予定者数358人に対し、志願者数499人で1.39倍。市立浦和(普通)は、入学許可予定者数240人に対し、志願者数410人で1.71倍。浦和第一女子(普通)は、入学許可予定者数397人に対し、志願者数540人で1.36倍。川越(普通)は、入学許可予定者数358人に対し、志願者数505人で1.41倍などとなっている。

 そのほか、春日部(普通)が入学許可予定者数397人に対し、志願者数513人で1.29倍、蕨(普通、外国語)が入学許可予定者数318人に対し、志願者数531人で1.67倍。越谷北(普通)が入学許可予定者数357人に対し、志願者数438人で1.23倍、同(理数)が入学許可予定者数40人に対し、志願者数70人で1.75倍となっている。

 所沢北(普通)は、入学許可予定者数318人に対し志願者数527人で1.66倍、同(理数)が入学許可予定者数40人に対し志願者数80人で2.00倍。熊谷(普通)が入学許可予定者数318人に対し、志願者数378人で1.19倍。不動岡(普通)が入学許可予定者数318人に対し、志願者数476人で1.50倍など。

 今後は、2月23日(木)・24日(金)に志願先変更期間を受け付ける。学力検査は3月2日(木)、芸術系学科などの実技検査および一部の学校の面接は3月3日(金)に実施する。入学許可候補者発表(合格発表)は3月10日(金)。
《冨岡晶》

冨岡晶

フリーの編集者/ライター/リサーチャー。芸能からセキュリティまで幅広く担当。

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