東京都立高、1学期の転学・編入学…日比谷や西など171校募集

 東京都教育委員会は3月1日、平成29年度(2017年度)第1学期都立高校補欠募集(転学・編入学、第2学年以上)について発表した。全日制では、日比谷、西、国立など171校において3,023名を募集する。

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 東京都教育委員会は3月1日、平成29年度(2017年度)第1学期都立高校補欠募集(転学・編入学、第2学年以上)について発表した。全日制では、日比谷、西、国立など171校において3,023名を募集する。

 東京都では、都立高校の補欠募集を年3回実施。保護者の転勤などに伴う転住、海外からの帰国、被災地域からの移住などのほか、高校入学後の進路変更希望などにも対応している。

 募集区分には、転勤などに伴う都外からの一家転住者が対象の「区分1」と一般募集枠の「区分2」がある。なお、「区分1」の該当者は「区分2」にも応募できる。

 補欠募集を行うのは、全日制が171校3,023名、定時制が54校3,528名。このうち、全日制普通科では1,890名を募集する。このうち第2学年が676名、第3学年が1,214名。

 学校別では、日比谷が第2学年で「区分1」1名、「区分2」2名、第3学年で「区分1」1名、「区分2」2名、西が第2学年で「区分1」2名、「区分2」2名、国立が第2学年で「区分1」1名、「区分2」2名、第3学年で「区分1」2名、「区分2」2名など。海外帰国生徒対象は、三田が第2学年2名、日野台が第2学年2名、第3学年6名を募集する。

 受付期間や選抜日は、学校によって異なる。入学考査料は、全日制2,200円、定時制950円。補欠募集の出願には、事前に志願先の都立高校で単位の照合を行い、応募資格の有無などを確認する必要がある。

 提出書類や手続きなどの詳細は、志願先の都立高校に照会のこと。補欠募集の詳細については、都立高校入試相談コーナーと東京都教育相談センターでも問い合わせを受け付けている。
《奥山直美》

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