てるみくらぶ内定取消し、JALF・アディーレが学生支援を表明

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 厚生労働省は3月29日、3月27日に破産申請を行った「てるみくらぶ」内定者に向け、内定取消しの相談に対応するための特別相談窓口を開設した。内定取消しを受けた学生の就職先としては、宿泊施設活性化機構(JALF)やアディーレ法律事務所が支援を表明している。

 厚生労働省による特別相談窓口は、東京および大阪の新卒応援ハローワークに設置。担当者制により、個別就職支援やガイダンス・セミナー実施のほか、内定取消しを受けた学生・生徒の要望に応じた相談対応を行う予定。東京と大阪以外の地域でも相談可能なため、希望者はまず、最寄りの新卒応援ハローワークなどに相談するよう呼びかけている。

 また、3月29日時点では、宿泊施設活性化機構(JALF)も内定取消しとなった学生・生徒に向けた支援をFacebook公式アカウントで表明。「てるみくらぶ」だけでなく、内定を取り消された卒業者を対象に、「その身柄、JALFで引き受けます」キャンペーンを実施する。希望者の受付は3月31日午後11時59分まで。JALFは、採用希望者はFacebookのダイレクトメッセージ経由で連絡するよう呼びかけている。

 さらに、同日にはアディーレ法律事務所も支援を表明。業界は異なるものの、内定取消しを受けた学校卒業者を採用すると発表した。就職に伴う選考は不要。アディーレ法律事務所は、「入社5日前に内定先が倒産してしまい、引っ越した部屋の家賃が払えないなど、皆さまは先の見えない不安に駆られていることでしょう」とコメント。「アディーレでは、そのような皆さまの再スタートを支援するため、選考を行わず内定を出すことを決定」したとしている。勤務地は、なるべく採用生徒・学生の希望を受入れる意向。採用期限は4月2日午後3時まで。

 てるみくらぶの倒産により、影響があったとされる内定者数は約50人とされている。
《佐藤亜希》

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