千葉サイエンススクールネットと千葉県教育委員会は7月30日、「第7回千葉サイエンススクールフェスティバル」を千葉工業大学津田沼キャンパスで開催する。高校生を中心とする出展者が、小・中学生向けの実験工作などを楽しめる52ブースを展開する。入場無料。 同イベントは、千葉県が科学的創造力のある人材を育成しようと、全県的学校ネットワークを用いて小・中学生の興味関心を喚起し高校での取組みにつなげることを目的に開催される。 当日は午前10時から午後1時まで、県内のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校、サイエンススクールネット連携校の高校生や企業による52ブースが出展する。「手作り顕微鏡」「持ち運べる水をつくろう!」「ネオジム磁石の実験」「光る星座カードづくり」「人が入れるシャボン玉」など、小・中学生向けの実験工作や研究紹介が行われる。 また午後2時から4時までは、千葉サイエンススクールネット連携校の生徒を対象とした科学講座が行われる。「身近な自然現象を掘り下げる(物理)」「カラダが作られる過程を考えよう(生物)」など、科学の自由研究や課題研究に役立つ6講座が開講する。 なお、実験工作展は一般公開イベントで入退場自由。科学講座は千葉サイエンススクールネット連携校の高校生向けイベントで事前申込みが必要。◆第7回千葉サイエンススクールフェスティバル日時・対象:2017年7月30日(日)10:00~13:00 実験工作展(一般公開/小・中学生および保護者、高校生など)14:00~16:00 科学講座(千葉サイエンススクールネット連携校の生徒)会場:千葉工業大学 津田沼キャンパス6号館(JR津田沼駅前)入場:無料