宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月30日、筑波宇宙センターを特別公開する。水ロケット工作教室、ロケットエンジン体験迷路など、49種類のイベントが企画されており、子どもから大人まで楽しむことができる。入場無料。 筑波宇宙センターは、筑波研究学園都市の一画にある総合的な事業所。約53万平方メートルの敷地には緑豊かな環境と最新の試験設備を備えている。 特別公開では、普段入ることのできないセキュリティーの高い施設内を見学できるほか、宇宙研究開発現場の開発員の生の声や宇宙飛行士の講演を聞くことができる。入場無料。子どもから大人まで楽しめる49種類のイベントが用意されている。 イベントのうち、「きぼう」日本実験棟の運用管制官の模擬体験、宇宙飛行士講演「大西宇宙飛行士と話そう!」、水ロケット工作教室、日本JAXA学会第1回学術講演大会、手話案内ツアーは事前申込みが必要。9月1日に受付を開始する。手話案内ツアーは8月25日に受付開始。 このほか、「巨大イプシロン水ロケットを打ち上げよう」「ロケットエンジン体験迷路」「H-IIロケットツアー」などは事前申込不要。「宇宙兄弟」と筑波宇宙センターとのコラボ企画となるプラネットキューブ企画展も開催する。一部、整理券を配布するイベントもある。 イベントの内容や開催エリアなど、詳細はWebサイトから確認できる。◆筑波宇宙センター特別公開日時:2017年9月30日(土)10:00~16:00(入場は15:30まで)会場:筑波宇宙センター(茨城県つくば市千現2-1-1)入場料:無料