「夢・化学-21」委員会は11月25日、小学1年生から4年生を対象とした「なぜなに?かがく実験教室」を開催する。今回は北区立十条富士見中学校の先生を講師に迎え、ヤジロベエを作る。参加費は無料で事前申込みが必要。かがく実験教室は1日2回開催、各回40名募集する。 「なぜなに?かがく実験教室」は科学の持つ不思議さを体験し、「なぜそうなるのか」を考えることで科学への理解を深め、身の回りにある化学や化学製品に興味を持ってもらうことを目的に毎年開催しているイベント。1回限りの体験にとどまるのではなく、「生活の中にある不思議」に継続的に興味を持つようになることに重点を置き、中学校や高校・大学の先生による本格的な直接指導のもと、小学校の授業ではなかなか体験できない科学の実験や工作・観察などを行っているという。 2017年度は全6回開催となっており、11月25日開催分で4回目。今回は「ヤジロベエを作ろう!」がテーマに、昔ながらのおもちゃであるヤジロベエをいろいろなもので作るという。講師は北区立十条富士見中学校の樋口健太郎先生。 申込みは「夢・化学-21」Webサイトから、10月31日まで受け付ける。応募者多数の場合は抽選を行い、当選者のみメールにて通知される。なお、今後は2018年1月20日に「浮き沈みでプラスチックを区別しよう」、3月24日に「音の不思議」を開催。いずれの回も、開催日前月の上旬から申込みを受け付ける。◆なぜなに?かがく実験教室「ヤジロベエを作ろう!」日時:2017年11月25日(土)1回目/13:30~14:15 2回目/15:00~15:45対象:小学1年生~4年生会場:科学技術館4階 実験スタジアム(東京都千代田区北の丸公園2-1)定員:各回40名参加費:無料(参加者と保護者1名の入館料も無料)締切り:2017年10月31日(火)申込方法:「夢・化学-21」Webサイトから申し込む※応募者多数の場合は抽選、当選者のみメールにて通知