お利口に留守番してるかな…子どもを見守る「petoco」を見てきた

 「留守番している子どもは、お利口にしているだろうか」「連絡を取りたいが、子どもにスマホはまだ早すぎる」「子ども向けのスマートスピーカーがあれば便利なのに」。そんな悩みを抱える家庭に最適な製品が、クラウドファンディングMakuakeでプロジェクトに成功した。

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留守番中の子どもと外出先の家族をむすぶコミュニケーションデバイス「petoco」
  • 留守番中の子どもと外出先の家族をむすぶコミュニケーションデバイス「petoco」
  • 専用アプリからメッセージを送っているところ。LINEを思わせるUIのメッセージボックスに文字を打って送れば、自宅のpetocoがメッセージを読み上げてくれる
  • ビデオチャット機能のデモの様子。スマホとpetocoの間で顔を見ながらのコミュニケーションが実現する。スマホ側のタイムラインにはビデオチャットをした履歴が残る
  • ライティング機能により、障子から漏れるような優しい6種類の色に光らせることも可能
  • 底面の様子。スピーカーとマイクを備えている。付属のACアダプタで電源をとる仕様
  • サイズは高さ16cm×横13cm×縦13cm、重量は約355gとコンパクト。OSにAndroid 5.1を搭載している
 「家で留守番している子どもは、お利口にしているだろうか」「連絡を取りたいが、子どもにスマホはまだ早すぎる」「子ども向けのスマートスピーカーがあれば便利なのに」……。そんな悩みを抱える家庭に最適な製品が、クラウドファンディングMakuakeでプロジェクトに成功した。ドコモとE3が提携して開発したコミュニケーションデバイス「petoco」(ペトコ)だ。支援者には2018年2月の出荷を予定。一般価格は34,800円で、早期割引も用意されている。

留守番中の子どもと外出先の家族をむすぶコミュニケーションデバイス「petoco」

■「ハイ、ペトコ」で起動

 petocoは、言ってみれば「カメラ」と「ディスプレイ」が搭載されたスマートスピーカー。Wi-Fiに対応しており、スマホとの間で「メッセージの送受信」「静止画/動画の送受信」「ビデオチャット」などがおこなえる。「ハイ、ペトコ」で起動し、ボイスコマンドで操作できるので文字入力が難しい子どもにも使いこなせる。

専用アプリからメッセージを送っているところ。LINEを思わせるUIのメッセージボックスに文字を打って送れば、自宅のpetocoがメッセージを読み上げてくれる

 「顔認識機能」に対応しており、カメラの前に立った人物を自動で判別する。これにより帰宅した子どもを認識して、親のスマートフォンに子どもの帰宅を知らせる、といった使い方が可能。ちなみに特定の家族宛てに送ったメッセージは、送られた当人がカメラの前に立たないと読み上げられない仕様。プライバシーにも配慮している。



 製品体験会では、ビデオチャット機能のデモがおこなわれた。自宅で留守番する子どもからスマートフォンに音声発信があった、というシチュエーションでビデオチャットがスタート。スマホには鮮明な映像が映り、またpetocoのスクリーンにもスマホ側の映像が映し出された。ちなみにスマホからpetocoに音声発信した場合は、相手がpetocoの前に立たないとビデオチャットが開始されない仕様となっている。

ビデオチャット機能のデモの様子。スマホとpetocoの間で顔を見ながらのコミュニケーションが実現する。スマホ側のタイムラインにはビデオチャットをした履歴が残る

 液晶ディスプレイを搭載せず、内部リアプロジェクション方式で映像を投影するというのがユニークな点。担当者によれば、インテリアに調和するデザインを目指した結果の判断だという。ちなみにライティング機能も備えており、障子から漏れるような優しい6種類の色に光らせることも可能だ。

ライティング機能により、障子から漏れるような優しい6種類の色に光らせることも可能

■アップデートにも期待

 共働き夫婦が増えており、同じ家に住んでいても生活時間帯が違うということがある。このため子どもを一人にしたり、夫婦・子供との会話が減ってしまうことも考えられる。そうした家族の悩みの解決を目指して開発が進められたという。

底面の様子。スピーカーとマイクを備えている。付属のACアダプタで電源をとる仕様

 あらかじめ登録された家族の記念日(誕生日、結婚記念日等)にあわせてpetocoが家族に話しかけるほか、時刻を教える、タイマー・アラーム機能を利用する、といった用途にも対応している。一方で、スマートスピーカーのようにニュースを読み上げる、天気予報を知らせる、音楽リストを再生する、といった機能には対応していない。

 Wi-Fiに対応しておりカメラも搭載していることから、子ども、ペット、高齢者の見守りサービスにもアップグレードできるポテンシャルは持っている。このあたり、担当者によれば「アップデートで対応も可能」とのことだが、実際にどこまで提供されるかは未定。メインターゲット層を「スマホを持てない幼い子ども」に設定して開発が進められたpetocoだが、スマートフォンを初めて手にする年齢は下がりつつある。アップグレードによる展開にも期待したいところだ。

サイズは高さ16cm×横13cm×縦13cm、重量は約355gとコンパクト。OSにAndroid 5.1を搭載している


※スマートスピーカーが漫才をはじめた話

留守番中の子どもとつながる!スマートスピーカーのような「petoco」に会ってきた

《近藤謙太郎@RBB TODAY》

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