【高校受験2018】埼玉県公立高の欠員補充、全日制41校で990人募集

 埼玉県教育委員会は平成30年3月9日、平成30年度(2018年度)埼玉県公立高等学校入学者選抜入学許可候補者数および欠員補充人員を公表した。全日制41校が欠員補充を実施し、990人を募集する。

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 埼玉県教育委員会は平成30年3月9日、平成30年度(2018年度)埼玉県公立高等学校入学者選抜入学許可候補者数および欠員補充人員を公表した。全日制41校が欠員補充を実施し、990人を募集する。

 平成30年度埼玉県公立高校入学者選抜は、3月1日に学力検査を実施した。全日制の募集人員38,560人に対し、志願者数は44,503人、受検者数は44,439人。受検倍率は1.16倍だった。3月9日に入学許可候補者を発表され、全日制全体の入学許可候補者数は37,698人。学科別で見ると、普通科28,114人、専門学科7,848人、総合学科1,736人だった。

 入学許可候補者数が募集人員に満たなかった高校は、欠員補充を実施する。3月9日に発表された欠員補充人員によると、全日制は41校で990人を募集する。各校の欠員補充人員を見ると、普通科は川越初雁(普通)44人、北本(普通)49人、秩父(普通)8人など、計428人。専門学科は浦和工業(電気科)27人、大宮商業(商業科)17人、越生(美術科)4人、誠和福祉(福祉科)19人など、計463人。総合学科は小鹿野(総合学科)46人、寄居城北(総合学科)5人など、計99人を欠員補充人員とする。そのほか、定時制23校が欠員補充人員として1,055人を募集する。

 出願は平成30年3月14日(水)以降に受け付け、3月19日(月)以降に学力検査などを実施する。日程、学力検査の内容、受付時間、発表日時などの詳細は学校によって異なる。埼玉県教育委員会Webサイトには、欠員補充の日程一覧や実施校の連絡先などが掲載されている。なお、併願はできないが、欠員補充を受検し入学許可候補者とならなかった場合、出願可能な学校の欠員補充に再度出願することができる。
《黄金崎綾乃》

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