国立音楽大学、オーケストラワークショップ…4/9受付開始

 国立音楽大学は、2018年6月9日と10日に「小学・中学・高校生のための国立音楽大学オーケストラワークショップ2018」を開催する。事前申込み制で、参加費は傷害保険料含む500円(税込)。当日は学生駐車場が利用できる。

教育イベント 小学生
 国立音楽大学は、2018年6月9日と10日に「小学・中学・高校生のための国立音楽大学オーケストラワークショップ2018」を開催する。事前申込み制で、参加費は傷害保険料含む500円(税込)。当日は学生駐車場が利用できる。

 オーケストラワークショップは、アンサンブルのレベルアップに繋がることを目的としたオープンカレッジ。ワークショップでは、弦楽合奏に重点を置き、美しい音とアンサンブルを目指していく。ワークショップの最後には修了発表会を開催し、その成果を披露するという。

 ワークショップはAとBの2グループにわかれて行う。Aグループは、元NHK交響楽団首席奏者で国立音楽大学の永峰高志教授による指導のもと、ビゼー作曲の「カルメン組曲より 前奏曲、アラゴネーズ、間奏曲、闘牛士の歌」、シベリウス作曲の交響詩「フィンランディア」を教材に取り組む。

 Bグループは、元東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターで国立音楽大学の青木高志准教授による指導のもと、モーツァルト作曲「アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525全楽章」、ベートーヴェン作曲「交響曲第7番イ長調作品92より第1楽章」に取り組む。

 グループについては、申込みの際に希望のグループの選択が可能だが、最終的なグループ分けは大学側で決定する。ワークショップへの参加は、参加申込書をWebサイトからダウンロードし、必要事項を記入のうえ事前送付が必要。弦楽器を演奏する10歳以上の小学生・中学生・高校生を対象に50~80名程度募集する。申込み期間は2018年4月9日午前10時30分から2018年4月23日午後4時30分まで。申込み期間内でも、先着順で定員に達した場合は受付を締め切る。

 国立音楽大学はこのほか、2018年7月14日午後3時より国立音楽大学講堂大ホールにて、小・中・高校生を対象としたエデュケーションプログラムを実施する。マーラー作曲の交響曲第5番を教材に、オーケストラの魅力を学べるプログラム。申込みは不要。オーケストラワークショップおよびエデュケーションプログラムの詳細は、国立音楽大学のWebサイトで確認すること。オーケストラワークショップの詳細な募集要項は、今後発表される見込み。

◆くにたちオープンカレッジ2018「小学・中学・高校生のためのオーケストラワークショップ」
日時:
 2018年6月9日(土)10:30~16:30 弦分奏
 2018年6月10日(日)10:30~17:00 合奏、修了発表会
会場:国立音楽大学 新1号館、講堂(当日は学生駐車場の利用可能)
対象:弦楽器を演奏する10歳以上の小学生・中学生・高校生
定員:50~80名程度(先着順、定員に達した場合は申込期間中でも締切)
参加費:傷害保険料含む500円(税込)
申込方法:参加申込書をメールかFAX、郵送にて事前に郵送する
申込期間:2018年4月9日(月)10:30~4月23日(月)16:30(必着)
《神山千寿子》

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