教育進学総合研究所は2018年3月22日、「イベント・行事・サークルなど、課外活動が充実している大学ランキング」を発表した。調査対象の高校生が選んだ1位は「東京大学」だった。ついで、2位「早稲田大学」、3位「慶應義塾大学」など。 大学についてのアンケート調査は、教育進学総合研究所が全国の大学進学を検討している高校生を対象に実施したもの。質問項目に対し、3校連記で記入してもらい、大学の回答順にそれぞれ3ポイント、2ポイント、1ポイントと集計しランキングを作成した。 イベント・行事・サークルなど、課外活動が充実している大学は、1位「東京大学」844ポイント、2位「早稲田大学」829ポイント、3位「慶應義塾大学」633ポイント、4位「京都大学」378ポイント、5位「明治大学」266ポイント。国立大、私立大ともに大規模総合大学が上位にランクインした。 多様な学部をもつ総合大学は学生数が多く、集まる学生もさまざま。そうした背景から課外活動などが充実しており、大学進学を検討する高校生にも情報が伝わっているのではないかと教育進学総合研究所は分析している。 ランキングは、大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」に今週のピックアップ記事(無料)として掲載されている。会員登録(月額324円)すれば、「東大・京大に強い高校ランキング」などすべての記事を閲覧できる。◆イベント・行事・サークルなど、課外活動が充実している大学1位「東京大学」844ポイント2位「早稲田大学」829ポイント3位「慶應義塾大学」633ポイント4位「京都大学」378ポイント5位「明治大学」266ポイント6位「青山学院大学」233ポイント7位「大阪大学」125ポイント8位「同志社大学」86ポイント9位「名古屋大学」80ポイント10位「近畿大学」76ポイント