帰国子女アカデミーは2026年6月2日、英語で学べる国内大学・学部および総合型選抜の情報をまとめたガイドブック「Bluebook Select University Prep―帰国生・バイリンガルのための大学受験」の無料公開を発表した。PDFダウンロード形式で、全43ページ。
近年、日本国内では英語のみで学位取得できる大学・学部が増加している。背景には、大学の国際化推進と、総合型選抜(旧AO入試)の拡大による「多面的評価」への転換がある。従来の学力試験だけでなく、英語4技能、探究活動、リーダーシップ、課外活動、エッセイ・面接などを評価する大学が増えており、英語力を生かした国内進学の選択肢が広がっている。
ガイドブックは、英語で学位取得できる国内大学・学部を一覧化。2026年度入試を中心に国際教養大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、立命館大学など、英語で学位取得が可能な大学・学部・コースを掲載。出願資格、選抜方式、必要な英語資格、入試スケジュールなどを整理している。
また、総合型選抜での評価項目や出願条件を整理。どのような活動が評価されるのか、TOEFLやIELTSがどのように使われるのか、志望理由書に何を書くべきかなど、保護者や受験生が迷いやすいポイントを整理している。
国内大学については、英語を「受験科目」として学ぶだけでなく、「英語で専門を学ぶ」進路が国内でも広がりつつある現状と、その背景について解説。教育アナリストの井上修氏が日本の大学国際化について解説しており、東京大学「UTokyo College of Design」、東北大学「Gateway College」など、2027年以降に始まる新たな英語課程についても紹介している。
帰国子女アカデミー創設者でGlobal KA Holdings代表取締役社長のチャールズ・カヌーセン氏は「総合型選抜や英語で学べる大学・学部に関するわかりやすく実践的な情報をまとめたガイドです。生徒や保護者の皆さまが、それぞれの強みや目標に基づき、自信をもって進路を選択するための手がかりとなれば幸いです」とコメントしている。
また、帰国子女アカデミーでは英語で学ぶ力を大学進学につなげる「University Prep(大学進学準備)プログラム」を2026年度より開始。対象は中学3年生から高校3年生で、総合型選抜や海外大学進学を見据え、出願エッセイ、面接、TOEFL・IELTS対策などをサポートする。
ガイドブックは、帰国子女アカデミーWebサイトから無料で、ダウンロードできる。

