【大学受験2019】立教大学、2019年度春学期より授業時間を延長

 立教大学は2018年6月7日、2019年度より授業時間を変更することを発表した。1回あたりの授業時間を90分から100分に変更することで、教員による柔軟な授業展開を可能とし、魅力的な授業を拡充するという。対象はすべての学部・大学院の授業。時間割の変更も行う。

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  • 2019年度からの授業時間の変更について
 立教大学は2018年6月7日、2019年度より授業時間を変更することを発表した。1回あたりの授業時間を90分から100分に変更することで、教員による柔軟な授業展開を可能とし、魅力的な授業を拡充するという。対象はすべての学部・大学院の授業。時間割の変更も行う。

 立教大学では、大学の国際化、アクティブ・ラーニングや実社会での体験に基づいた学修体系の深化などを実現するため、全学的な教学改革に取り組んでいる。2019年度より行う授業時間の変更については、単位制度の実質化に対応しつつグローバルな課題と社会的要請に応えるための授業の在り方について全学的検討を進め、決定に至ったという。

 具体的には、1回あたりの授業時間を90分から100分に変更。すべての学部・大学院の授業を対象に、2019年度の春学期開講から適用される。2018年度までは1時限が午前9時から10時30分までだったが、2019年度からは午前8時50分から10時30分までになるなど、時間割も変更となる。

 この変更により、教員による柔軟な授業展開を可能とし、アクティブラーニングやサービスラーニングなどの手法を用いた多様で魅力的な授業をより一層拡充して、学生の興味関心と学びの主体性を高める考え。そのほか、海外留学やボランティア活動、正課外活動などの機会の確保に努め、学修環境や学生生活がより充実したものになるよう、全学をあげてさらなる改善に取り組むという。
《黄金崎綾乃》

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