JASSOの海外留学支援制度、給付額は最大で1,500万円以上

 日本学生支援機構(JASSO)は2018年9月18日、2019年度「海外留学支援制度(学部学位取得型)」の募集要項を掲載した。対象は、日本の高校などを卒業後、学士の学位を目指し、直接海外の大学へ留学する日本人学生。2018年9月26日より事前登録を開始する。

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  • 2019年度海外留学支援制度(学部学位取得型)語学要件の変更など
 日本学生支援機構(JASSO)は2018年9月18日、2019年度「海外留学支援制度(学部学位取得型)」の募集要項を掲載した。対象は、日本の高校などを卒業後、学士の学位を目指し、直接海外の大学へ留学する日本人学生。2018年9月26日より事前登録を開始する。

 「海外留学支援制度(学部学位取得型)」の対象者は、平成30年度(2018年度)に日本国内の高校・専修学校の高等部を卒業、または高等専門学校3年次を修了し、海外の大学で「学士号」を取得する課程に直接進学する者。そのほか、応募締切日に高等学校等を卒業後3年以内の者、高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)の合格者も対象。応募にあたっては、高校などから推薦状を取得できる者などの要件をすべて満たす必要がある。

 なお、2019年度募集より語学要件が変更されている。応募者の要件で定める英語能力の基準は「TOEFL iBT80点、またはIELTS6.0以上」に引き上げられ、英語以外の語学能力の基準は「ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)B2レベル以上」に設定。留学先大学が求める語学能力に関わりなく、これらの基準を満たしていることが条件となる。

 また、学業成績の基準を「高等学校成績評定3.7以上」とする要件を追加。所得基準の上限も設けられ、家計支持者の所得金額(父母共働きの場合は父母の合算額)が原則2,000万円以下の者を対象とする。

 支援期間は原則4年間、支給金額(年額)は最大で総額約400万円。留学先の国・地域によって異なるが、奨学金として月額5万9,000円~11万8,000円、授業料として年間250万円を上限とする実費額を支援する予定。支援は留学先大学が所在する諸外国(地域)において、2019年4月1日から2020年3月31日までの間に、学士課程での学修活動を始めることで開始される。なお、対象分野は学士の学位取得が可能な分野で、芸術の実技分野などは対象外。採用人数は45人を予定しており、2018年度募集では45人が採用された。

 応募期間は、2018年9月26日~2018年11月14日午後5時(必着)。応募にはオンラインシステムを利用するため、2018年9月26日~2018年11月12日正午までに事前登録を行う必要がある。2018年11月中旬から2019年2月中旬の期間に書面審査や面接審査が行われ、2019年3月上旬(予定)に採用者が決定する。

 JASSOのWebサイトでは、募集要項をダウンロードできるほか、制度に関するQ&Aや申請の手引き・記入例なども閲覧できる。
《黄金崎綾乃》

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