9月末に発表となった東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの2019年度スケジュールの詳細を受け、TDSで根強い人気を誇り、毎年1～2月の冬期に開催していたバレンタインのスペシャルプログラム「バレンタイン・ナイト」を今冬も実施しない予定であることがわかった。この「バレンタイン・ナイト」は2008年にスタートした屋内型ショーのことで、「ビッグバンドビート」を公演している劇場、ブロードウェイ・ミュージックシアターが会場。ディズニーのラブソングの名曲の数々をオーケストラの演奏や心に響く歌声、エレガントで迫力あるダンスなどで表現していくゴージャスでロマンティックな特別なショーだ。このショーでは、ミッキーマウスやミニーマウスなどのディズニーキャラクターたちが、ゲストが託した“愛する人へのメッセージ”を読み上げるシーンが大人気。ゲストのハピネスの瞬間をわかち合う瞬間は、劇場全体がハートフルで優しい雰囲気に包まれ、大いに盛り上がっていた。また、鑑賞券やホテル宿泊、キャラクターとのグリーティングが付いたパッケージプランも高い人気で、ソールドアウトするプランもあった。2018年は2月5日（月）～3月5日（月）の間、会場となるシアター型の施設が休止状態に入ったことも休止の理由だったが、2019年度の休止理由について株式会社オリエンタルランド広報部によると、「パークは永遠に完成しないという前提のもと、適宜アトラクションやショーなどの改廃や新規導入を検討しており、今回もその一環となります」とのことで、2020年以降の同ショーの開催についても現時点では未定だという。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショー内容など異なる場合もあります。また紹介したイベント、メニューなどすべての情報は予告なく変更になる場合があります。詳細は公式サイトを参照ください。
