【高校受験2019】埼玉県進路希望状況調査・倍率(10/1現在)大宮・理数2.43倍

 埼玉県教育委員会は2018年11月1日、2019年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査(2018年10月1日現在)結果を公表した。高校進学希望者は6万3,399人、進学希望率は99.0%と3年連続で過去最高。学校別の希望倍率では、市立川越(普通)4.04倍がもっとも高い。

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 埼玉県教育委員会は2018年11月1日、2019年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査(2018年10月1日現在)結果を公表した。高校進学希望者は6万3,399人、進学希望率は99.0%と3年連続で過去最高。学校別の希望倍率では、市立川越(普通)4.04倍がもっとも高い。

 埼玉県の進路希望状況調査は、県内国・公・私立の中学校および特別支援学校中学部の卒業予定者について、その進路希望状況を明らかにする目的で実施される。今回の調査は2018年10月1日現在の状況をまとめたもので、調査対象校は484校。卒業予定者数は、前年同期比990人減の6万4,010人。

 進学希望校未定者を含めた高等学校等進学希望者数は6万3,399人。中学校等卒業予定者の99.0%にあたり、2016年から3年連続で過去最高となった。全日制高校への進学希望者5万9,177人のうち、埼玉県内の高校希望者は前年同期から0.4ポイント減の94.0%。内訳は、国立0.3%、公立79.4%、私立14.3%となっている。

 学科別の希望倍率は、普通科が1.34倍、専門学科が0.96倍、総合学科が1.03倍。学校別の倍率では、市立川越(普通)4.04倍がもっとも高く、ついで川口市立(普通)3.34倍、市立浦和(普通)3.26倍、越谷総合技術(食物調理)2.79倍、浦和西(普通)2.55倍、上尾(普通)2.53倍、川越工業(建築)2.48倍、越ケ谷(普通)2.45倍。

 そのほか、大宮(普通)2.08倍、大宮(理数)2.43倍、県立浦和(普通)1.55倍、浦和第一女子(普通)1.18倍、春日部(普通)1.16倍、県立川越(普通)1.53倍、所沢北(普通)2.36倍、所沢北(理数)1.25倍、不動岡(外国語)2.13倍など。

 2019年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査(2018年10月1日現在)は、埼玉県教育委員会Webサイトにて公開されている。

 2019年度埼玉県公立高等学校入学者選抜の日程は、出願期間が2019年2月18日と19日、志願先変更期間が2月21日と22日。学力検査は2月28日、芸術系学科などの実技検査や一部の学校における面接は3月1日に実施する。追試験は3月5日。入学許可候補者発表は3月8日に行う。
《黄金崎綾乃》

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