公立諏訪東京理科大学、高大連携「サイエンス体験プログラム in SUWA」3/9-10

 公立諏訪東京理科大学は、長野県内及び山梨県内の高校に在学する高校生を対象に「サイエンス体験プログラム in SUWA」を実施する。1泊2日の合宿コースは2019年3月9日(土)と3月10(日)に、日帰りコースは3月9日(土)のみ実施する。

教育・受験 未就学児
 公立諏訪東京理科大学は、「高校教育と大学教育との円滑な接続と移行によって、地域で必要とされる人材を高校と本学で連携して育成する」ことを目的として、高大連携を推進している。その一環として「サイエンス体験プログラム in SUWA」を2019年3月9日(土)と3月10(日)に実施する。

 オープンキャンパスの模擬授業のような短時間の授業では体験することができない実験実習を合宿形式で体験することにより、高校で学ぶ内容が、大学入学後に学ぶどの分野のどの科目や研究に活かされるのか、また将来、どんな業種、職種の企業でどんな製品に活かされるのかを理解することを目的としている。

 対象は長野県内及び山梨県内の高校に在学する高校生。1泊2日の合宿コースは2019年3月9日(土)と3月10(日)に、日帰りコースは3月9日(土)のみ実施する。参加費は宿泊コースは1人1,200円、日帰りコースは無料。宿泊は大学の敷地内にあるセミナーハウスを利用し、1部屋4人ずつの部屋となる。合宿コースは3月9日の夕食と3月10日の朝食が大学側で用意される。日帰コースも希望者には1日目の夕食(700円)を用意する。

 合宿コースは、情報応用工学科(知能・情報・通信コース)「タブレットPCで小型移動ロボットを制御」または、機械電気工学科(先進機械コース)「GC-MSを用いて身近な化学物質を測ってみよう!」のいずれかの講義を選ぶことができる。また夕食後には、工学部 情報応用工学科 の平田幸広教授による「VR(バーチャルリアリティ)を体験してみよう」と題した特別講演会が開催される。

 日帰りコースは、情報応用工学科(社会情報システムコース)「カメラ画像による物体認識プログラミング」、機械電気工学科(電気電子コース)「光合成の可視化体験 ~光合成によるエネルギー変換とは?~」を受講できる。

 定員は、合宿コース32名、日帰りコース15名。希望者が定員をオーバーした場合は抽選となる。

サイエンス体験プログラム in SUWA


日程:2019年3月9日(土)~3月10(日)※日帰りコースは3月9日のみ
対象:長野県内及び山梨県内の高校に在学する高校生
定員:合宿コース32名/日帰りコース15名
参加費:
・宿泊コース…1人1,200円(当日現金で支払い)
・日帰コース…無料(夕食を希望する場合は食事代700円)
宿泊方法:大学の敷地内にあるセミナーハウスを利用。1部屋4人ずつの部屋。
申し込み方法:Webサイトより申込書をダウンロードの上必要事項を記入し、在籍する高校の進路担当の先生に提出。高校ごとに取りまとめ、公立諏訪東京理科大学の高大連携推進センター宛にFAXで申し込む。希望者が定員を超えた場合は抽選。抽選結果は2月25日(月)に発送。
申し込み締切:2019年2月20日(水)必着
《田口さとみ》

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