静岡大学工学部は2019年3月25日、「高校生のための機械工学体験セミナー」を開催する。模擬講義と体験実習の2部構成で、体験実習は14のテーマから選ぶことができる。参加費は無料。参加申込みはメールにて受け付けている。 セミナーは午前に模擬講義、午後に体験実習を行う。模擬講義では、静岡大学工学部機械工学科の末長修教授が講師を務め、「初めての人間工学~“使いやすさ”とは~」をテーマに、“使いやすさ”について人間の特性の理解を含めて概説する。 体験実習は、「エネルギーを体験しよう」「体験モーションキャプチャー」など14のテーマが設けられている。「飛行機の飛ぶ仕組み」では、航空機が安定に飛行する原理について実験を通して学ぶほか、主翼と胴体、尾翼からなる本格的な紙飛行機を作る。「パスタブリッジコンテスト」では、構造力学を学びながら、乾燥パスタを使ってパスタブリッジ(橋)を作製。橋が何キロまで耐えられるかに挑戦する。 参加費は無料。昼食、保険は主催者側で負担する。定員は100名程度。申込みは、参加申込書をWebサイトよりダウンロードし、なるべく高校ごとにまとめてメールにて送付する。締切りは3月1日。申込多数の場合は抽選となる。申込時に体験実習のテーマの中から第1希望から第7希望までを記入するが、希望どおりのテーマにならない場合もあるという。◆静岡大学工学部「高校生のための機械工学体験セミナー」日時:2019年3月25日(月)10:00~16:30会場:静岡大学工学部浜松キャンパス(静岡県浜松市中区城北3-5-1)対象:高校生定員:100名程度(申込多数の場合は抽選)参加費:無料(昼食、保険は主催者側で負担)申込締切:2019年3月1日(金)申込方法:参加申込書をWebサイトよりダウンロードし、なるべく高校ごとにまとめてメールにて送付する※詳細はWebサイトで確認できる