トビタテ!留学JAPAN(高校生コース)第5期、過去最多の2,595人が応募

 文部科学省は2019年2月19日、「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム(高校生コース)~」第5期の応募状況を公表した。新高校1年生向けの分野を除いた採用予定人数680人に対して、過去最多の2,595人が応募している。

教育・受験 高校生
官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~
  • 官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~
  • 2019年度「高校生コース」第5期募集・応募状況について(2019年2月19日時点)
 文部科学省は2019年2月19日、「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム(高校生コース)~」第5期の応募状況を公表した。新高校1年生向けの分野を除いた採用予定人数680人に対して、過去最多の2,595人が応募している。

 教育振興基本計画(2018年6月15日閣議決定)では、日本人高校生の海外留学生数を6万人にするという目標の達成を掲げている。「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の高校生コースでは、多様な分野においてリーダーシップを発揮し、世界で活躍しようとする、または日本から世界に貢献しようとする意欲のある生徒の留学を支援する。

 2019年度第5期派遣の高校生コースでは、「アカデミック(テイクオフ)」「アカデミック(ショート)」「アカデミック(ロング)」「プロフェッショナル」「スポーツ・芸術」 「国際ボランティア」の6分野にて、前年度より大幅増の合計800人を採用予定。2018年10月1日より募集を開始し、2019年1月29日に締め切った。なお、新高校1年生向け「アカデミック(テイクオフ)」は2019年4月22日まで募集を行っているため、2月19日公表の応募状況には含まれない。

 応募状況をみると、新高校1年生向け「アカデミック(テイクオフ)」を除いた採用予定人数680人に対し、国立58校228人、公立507校1,075人、私立428校1,292人から応募があった。応募生徒数の合計は過去最多の2,595人、応募倍率は3.8倍となった。

 今後の日程について、2月上旬~末に書面審査(1次審査)、3月下旬に全国9都市で面接審査(2次審査)を行う。採否結果は4月下旬に通知予定。壮行会と事前研修会は6月中旬、留学は7月1日よりスタートする。
《黄金崎綾乃》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top