大阪府教育庁は2019年3月5日、2019年度大阪府公立高等学校入学者選抜について、全日制出願受付2日目の3月4日午後4時現在の一般入学者選抜の志願状況を公表した。学校別の競争率（志願倍率）は、北野1.33倍、大手前1.21倍など。※編集部追記：2019年3月6日発表 確定倍率【高校受験2019】大阪府公立高、一般入試の志願状況・倍率（確定）北野1.33倍など 2019年度の大阪府公立高等学校一般入学者選抜は、3月1日と4日、5日に全日制課程と多部制単位制III部（クリエイティブスクール）、定時制課程の出願を受け付けた。 出願受付2日目の3月4日午後4時時点の志願状況を見ると、全日制課程普通科（単位制高等学校を除く）を設置する高等学校は、普通科が募集人員2万2,344人に対し2万4,941人が志願し、競争率は1.12倍。専門学科は募集人員906人に対し1,374人が志願し、競争率は1.52倍。同一選抜において複数学科などで選抜を実施する高等学校については、第1志望で不合格となっても、第2志望で合格する場合があるため、競争率の算出には学校全体の志願者数を用いている。 全日制の課程で専門学科のみを設置する各学校の出願状況および倍率は、千里（国際文化および総合科学）1.26倍、泉北（国際文化および総合科学）1.41倍など。文理学科の出願状況および倍率は、北野1.33倍、大手前1.21倍、高津1.40倍、天王寺1.18倍、豊中1.41倍、茨木1.21倍、四條畷1.43倍、生野1.35倍、三国丘1.57倍、岸和田1.22倍。 一般入学者選抜は今後、3月11日に学力検査を実施する。合格者の発表は3月19日。一般入学者選抜について、大阪府のWebサイトではこのほか、多部制単位制III部、定時制の課程、通信制の課程に関する志願者数および志願状況も掲載している。
