奈良市、市立小中学校・幼稚園にエアコン導入

 奈良市は、記録的な猛暑への対策として、市内の幼稚園の全保育室や市立小中学校の全普通教室・特別教室へエアコンの設置工事を進めていると発表した。2019年5月27日に奈良市立佐保台小学校で試運転を実施。設置工事完了後、順次稼働を開始する。

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試運転を行った奈良市立佐保台小学校の1年生の教室
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 奈良市は、記録的な猛暑への対策として、市内の幼稚園の全保育室や市立小中学校の全普通教室・特別教室へエアコンの設置工事を進めていると発表した。2019年5月27日に奈良市立佐保台小学校で試運転を実施。設置工事完了後、順次稼働を開始する。

 5月に入り、全国的に季節外れの記録的な猛暑となった。奈良市においても2018年度は記録的な猛暑が続き、学校園施設内の気温が上昇するなど学校生活を送るにも厳しい状況だったという。1日の多くの時間を過ごす学校園での子どもたちの健康管理および適切な教育環境を確保し、安全安心に集中して学習活動に取り組めるよう、奈良市では市内の幼稚園の保育室や小中学校の普通教室・特別教室などへのエアコン設置工事を進めてきた。

 設置実現に向け、2018年8月7日に文部科学大臣へ要望書を提出。8月20日に奈良県知事へ要望書を提出し、9月と12月に設計予算と工事予算の補正予算が可決され、設置工事が進められた。

 設置数は、幼稚園16園の普通教室35室、特別教室44室、小学校41校の普通教室667室、特別教室292室、中学校19校の普通教室267室、特別教室229室。予算額は幼稚園が1億4,700万円、小学校が20億400万円、中学校が11億2,400万円。

 奈良市では運用にあたり、「奈良市立小・中学校エアコン運用指針」および「奈良市立園エアコン運用指針」を定め、エアコンを適正かつ有効に使用し、省エネ・地球環境への配慮を高め、各学校で創意工夫した取組みを推進していくとしている。

 設置工事は順次進められており、5月27日には奈良市立佐保台小学校の小学1年生の教室で試運転を実施。今後、幼稚園および小中学校の普通教室は5月31日に、小中学校の特別教室は6月28日に工事完了予定。設置完了後は、順次稼働を開始する。
《畑山望》

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