横浜英和小、2020年に青山学院大学の系属校へ

 青山学院と横浜英和学院は2019年6月3日、横浜英和小学校が青山学院大学の系属校となる協定書を締結した。2020年4月1日より青山学院横浜英和小学校(仮称)となり、条件を満たせば青山学院大学へ進学できる。

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青山学院大学と横浜英和小学校が系属校提携
  • 青山学院大学と横浜英和小学校が系属校提携
  • 協定の骨子
 青山学院と横浜英和学院は2019年6月3日、横浜英和小学校が青山学院大学の系属校となる協定書を締結した。2020年4月1日より青山学院横浜英和小学校(仮称)となり、条件を満たせば青山学院大学へ進学できる。

 青山学院と横浜英和学院は、いずれもアメリカのメソジスト宣教師によって設立された学校で、メソジストの精神で共通するキリスト教信仰に基づく教育方針を掲げる。2016年には、横浜英和女学院中学高等学校と青山学院大学が系属校の協定を結び、青山学院横浜英和中学高等学校となった。2018年には、男女共学の学校として新たな学びを始めている。

 同様の目的のもとに、横浜英和小学校は青山学院大学の「系属校」となることについて交渉を重ね、このたび合意に達した。2020年4月1日より青山学院横浜英和小学校(仮称)として、青山学院大学の系属校となる。なお、系属校になっても従来通り学校法人横浜英和学院の設置校として管理・運営され、校訓・校章・校歌は変わらない。

 青山学院大学への進学を希望する場合、児童が青山学院横浜英和小学校および中学高等学校を卒業し、青山学院大学への進学が可能となる時期以降において、大学が別に定める条件を満たせば、全員が入学できる。
《工藤めぐみ》

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