全国各地の研究施設でイベント開催「京大ウィークス2020」10/3-11/4

 京都大学では、2020年10月3日から11月4日を「京大ウィークス2020」とし、全国各地にある21の教育研究施設にて、見学会や講演会などのイベントを実施する。対象年齢はイベントごとに異なる。

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京大ウィークス2020
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 京都大学では、2020年10月3日から11月4日を「京大ウィークス2020」とし、全国各地にある21の教育研究施設にて、見学会や講演会などのイベントを実施する。対象年齢はイベントごとに異なる。

 京都大学では、北海道から九州まで全国各地に数多くの教育研究施設を展開している。これらの施設は、多様でユニークな研究活動の拠点として重要な役割を果たすとともに、施設公開などを通じて、地域社会における「京都大学の窓」として親しまれている。

 「京大ウィークス2020」では、北海道の研究林や宮崎幸島の観察所など計21施設にて、施設見学会や講演会、体験実験、自然観察会を実施。多種多様な教育研究施設の魅力を楽しむことができる。

 10月17日には、天然林の林分構造や動態、森林の垂直分布や雪氷などに関する研究を行っている「フィールド科学教育研究センター 北海道研究林白糠区」にて自然観察会が開催される。少人数で天然林を散策しながら、スタッフの解説により植物の名前や特徴、森林の植生について学ぶことができる。

 10月24日には、「舞鶴水産実験所 乗船体験・海の生き物展示およびスライドショーの上映」を開催。教育研究船「緑洋丸」に乗船し、多項目水質計やプランクトンネットによる海洋観測を見ることができるほか、底びき網による低生生物採集を体験することが可能。ほかにも、タッチプールでの生き物との触れあいや、スライドショーの視聴が予定されている。

 参加申込や対象年齢はイベントにより異なるため、Webサイトにて確認が必要。なお、新型コロナウイルス感染症の状況により、内容の変更もしくは中止になることがある。最新情報についてもWebサイトにて確認できる。
《海野由宇》

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