葛西臨海水族園「つどえ オロロ~ン!」北海道海鳥センターと共同開催11/14

 葛西臨海水族園は2020年11月14日、北海道海鳥センターと共同で講演会「つどえ オロロ~ン!」をオンラインで開催する。「海鳥とくらすために私たちができること」について、海洋・海鳥保全の専門家や漁業者の取組みを学ぶ。参加は無料。

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トロール漁船に群がる海鳥
  • トロール漁船に群がる海鳥
  • 展示パネル
  • 甘えびカレー
 葛西臨海水族園は2020年11月14日、北海道海鳥センターと共同で講演会「つどえ オロロ~ン!」をオンラインで開催する。「海鳥とくらすために私たちができること」について、海洋・海鳥保全の専門家や漁業者の取組みを学ぶ。参加は無料。

 葛西臨海水族園は、日本で唯一ウミガラスが繁殖する天売島(てうりとう)のある「羽幌町(はぼろちょう)」と2018年11月にパートナーシップ協定を結び、海鳥や海鳥が暮らすことのできる生息環境の保全、また地域振興に向けて共に活動している。

 講演会「つどえ オロロ~ン!」の第1部では、バードライフ・インターナショナル 海洋・海鳥保全担当オフィサーの鈴木康子氏が、「漁業と海鳥の共存」について講演。漁業で使われる網や針にかかってしまう事故(混獲)によって、世界中で多くの海鳥が犠牲になっている。国内では北海道の漁師に協力してもらい、対策を模索する取組みが始まっているが課題も多くあり、消費者として何ができるかなどを含め、参加者と一緒に考える。

 第2部では、北るもい漁業協同組合苫前支所・苫前いさり部会の部会長の小笠原宏一氏が「FIP 漁業改善プロジェクト ミズダコ資源と漁村の持続可能性」について講演する。「ミズダコの資源の科学的な管理の高度化」「地域に密着するビジネス事業の推進」を目標に、漁業改善プロジェクト(FIP)を立ち上げ活動。講演では漁業と資源のほか、居住する漁村地域についても紹介する。

 羽幌高等学校の生徒が登壇する第3部では、「総合的な探究の時間を活用した羽幌高校の取組み」をテーマに発表を行う。総合的な探究の時間で、羽幌地域の海鳥を取り巻く地域の自然環境や環境問題、解決のための取組みについて学んできた。学びから、地域の自然を守るためにできることを紹介する。

 講演会のあとには、羽幌町職員や葛西臨海水族園の飼育係も加わったディスカッション「オロロンフォーラム」を実施する。それぞれの立場から海鳥や自然との共存に向けて議論を深める。内容は中学生以上向けだが、だれでも参加は可能。事前申込が必要で、Webサイトから申し込む。定員は100人で、先着順。定員に達し次第締め切る。講演会はZoomを利用する。

 葛西臨海水族園では、関連イベントを開催。11月1日~11月30日は期間限定のパネル展示を行う。多くの組織や人々がこれまで実施してきた海鳥と海鳥を取り巻く自然環境を守る活動を紹介する。また11月21日~23日の3日間、園内のレストランでは特別メニュー「甘えびカレー」を限定販売。北海道羽幌町産の「特別栽培米おろろん」に同町の特産品である甘えびを使用したカレーをかけ、同園オリジナルグッズの「ウミガラスのたまご」を付けた。

 そのほか、11月21日~23日と11月28日~29日は、ウミガラスをモチーフにしたわたあめを販売。飼育担当者監修のこだわりの逸品だという。パネル展示の見学やレストランの利用には入園料が必要となる。

◆講演会「つどえ オロロ~ン!」
日時:2020年11月14日(土)13:30~16:30
開催方法:Zoomを利用
定員:100人(先着順)
申込方法:Webサイトから申し込む
参加費:無料
《田中志実》

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