水力発電のしくみを学んでクイズに挑戦
2020年は残念ながらコロナ感染予防対策のため宿泊を伴うツアーを開催できなかったが、お家にいながらでも、親子でエコ（エコロジー）とエネ（エネルギー）について学び、考える機会を作りたいという熱いスタッフたちの思いから、「ドクターの実験教室」と題したスペシャル授業動画を制作。J-POWERとリセマム共同で制作した特製のワークシートに、考えたこと、調べたこと、動画から学習した内容などをまとめ、「いつでもできる自由研究」として活用いただきたい。
さらに、親子で挑戦できるクイズに応募いただくと、次回の「J-POWER エコ×エネ体験ツアー水力編」親子ペア無料参加権や、J-POWERオリジナルグッズが当たる特別企画を開催。締切りは2021年1月31日まで。さっそく動画やJ-POWERエコ×エネ体験プロジェクトのWebサイトで学習して応募しよう。
スペシャル動画「ドクターの実験教室 電気のしくみ編」
「電気のしくみ編」ポイント解説
J-POWERエコ×エネ体験ツアーでおなじみのドクターが手にしているのは、「磁石」と「コイル（=導線を巻いたもの）」を組み合わせた、電池やスイッチのない懐中電灯のような装置。この装置に助手が"まわす"という「動き（＝エネルギー）」を加えることで電気が点灯。磁石とコイルとエネルギーによって電気が作られていることがわかる。
ドクターが用意した装置は、一生懸命、強い力でまわすことで電気が点灯するものと、弱い動きで電気が点灯するものの2種類。これはLEDと白熱電球の違いで、LEDは弱いエネルギーでも白熱電球と同じ量の光を作ることができ、省エネルギーに役立っていることが一目瞭然だ。
小学校の理科の授業で「電気」について学んだことは覚えているけれど、わが子から「どうやって電気が作られるの？」と聞かれても上手に説明ができない…そんな保護者の方は、親子で一緒にこの動画を観れば解決。
スペシャル動画「ドクターの実験教室 電気をつくる 水力編」
「電気をつくる 水力編」ポイント解説
水力発電がなぜ森の中にあるのか？ それは森の力、自然の力を利用して水を集めているからだ。土が水を貯める力を、わかりやすく説明するためにペットボトルで作った実験装置を用意。粘土質に見立てた性質の土と、微生物によって分解され、いくつかの固まりになっている土の集まりに見立てた土、どちらが水を吸収するのかを見てみた。同じ量の水を2種類の土に入れると、後者のほうが早く水を集めることができる。豊かな自然が育む豊かな土壌があってこそ水を貯めることができ、自然の循環によって水力発電が支えられていることがわかる。
貯められた水を勢いよく流すことで水車が回り、磁石が回り、電気が作られる。水がないと電気を作ることができないのが水力発電の特徴。人々の生活は自然の恵みがなくてはならない大切な存在であることがわかる。
学んだことをワークシートにまとめてみよう！
J-POWER＆リセマム特製
学習用ワークシート（PDF）ダウンロード
J-POWER×リセマム特別企画・クイズに挑戦！
「エコ×エネ体験ツアー」では、実際にJ-POWERの水力発電所やダムを見学して、森の恵みを体験できる。動画で学習したことを肌で感じることができる次回ツアー親子ペア参加権や、J-POWERオリジナルグッズなど豪華プレゼントが当たる3択クイズ（5問）にチャレンジ！
Q1．水力発電にはたくさんの「〇〇」が必要です。
…水（みず）／糸（いと）／石（いし）
Q2．水力発電に必要な水は、直接ダムに貯めるのを待つだけではなく「〇〇」の力を利用します。
…土（つち）／草（くさ）／風（かぜ）
Q3．人々の暮らしを支える電気をつくる水力発電所は、「〇〇」の恵みがなくてはならない大切な存在です。
…自然（しぜん）／母（はは）／父（ちち）
Q4．ダムのてっぺんは「天端」といいます。読み方は？
…てっぺん／てんばん／てんば
Q5．J-POWERのWebサイトに登場する黄色い犬のキャラクターの名前は？
…ポチ／たろう／でんき犬
クイズに答えてプレゼントに応募する
応募期間：2020年12月14日（月）～2021年1月31日（日）
特典：2021年7～8月実施予定のエコ×エネ体験ツアー 親子ペア参加権 2組（御母衣編または奥只見編 各1組ずつ ※2021年度に4・5・6年生になるお子さまとその保護者限定）またはJ-POWERオリジナルグッズ福袋10名様
