熊本県教育委員会は2021年2月16日、令和3年度（2021年度）熊本県公立高等学校入学者選抜における後期（一般）選抜の出願者数（志願変更前）を発表した。各学校・学科の倍率は、熊本（普通）1.42倍、済々黌（普通）1.61倍など。 2021年度の熊本県公立高等学校入学者選抜は、後期（一般）選抜の出願を2月10日から16日まで受け付けた。全日制課程は、後期（一般）選抜の募集人員8,785人に対し、7,411人が志願し、倍率は0.84倍。なお、募集人員は、募集定員から前期（特色）選抜および中高一貫教育（連携型）に係る入学者選抜の合格内定者数を減じた数である。 全日制課程でもっとも倍率が高かったのは熊本工業（情報システム）3.20倍で、熊本工業（建築）2.35倍、千原台（情報・経営情報コース）2.15倍が続いた。このほか、各学校・学科の倍率は、熊本（普通）1.42倍、済々黌（普通）1.61倍、東稜（普通）0.99倍、熊本北（普通）1.45倍など。第一の学校全体倍率は1.99倍で、学科・コースはそれぞれ、普通が2.05倍、普通・英語コースが1.40倍。第二の学校全体倍率は1.34倍で、学科・コースはそれぞれ、普通が1.37倍、理数が1.40倍、美術が0.90倍だった。 後期（一般）選抜は今後、2月17日から22日正午まで出願変更を受け付け、3月9日と10日に検査を実施。合格者発表は3月16日に行われる。
