2022年春の入試に向けた準備もいよいよ本格化。少子化が進む中、首都圏の小学生人口は増加しており、中学受験人気も上昇している。2022年度入試はどうなるのだろうか。サピックス(SAPIX)小学部が2021年4月に集計した、最新の2022年中学入試 予想偏差値(合格率80%)より、偏差値50以上の学校について男女別に、学校名・入試日・偏差値を、偏差値順に紹介する。◆【2022 中学受験】SAPIX 男子 偏差値(2021年4月)◆【2022 中学受験】SAPIX 女子 偏差値(2021年4月) 昨年同時期(男子・女子)の偏差値と比較すると、男子では、筑波大学附属駒場中学校の偏差値が73から70に下降しているが最上位を維持。筑波大学附属中学校が61から62に上昇。女子では、渋谷教育学園幕張が1次が65から64に下降。鴎友学園女子中学校 2回が58より59に上昇。難関校がより難化している中、偏差値50以上の学校は年々増加している。 サピックス小学部では塾生の学力が相対的に高いことから、他の塾や模擬試験に比べ、全体に偏差値が低めに出る傾向がある。また上位層が厚く、特に上位校の難易度が参考になることから、偏差値50以上の学校のみを掲載した。 サピックス小学部では、この偏差値は「サピックス公開模試受験生の合格力判定サピックスオープン(男女総合偏差値)の平均偏差値をもとに算出し、来年度の動向を予測したものです」という。 リセマムではこのほかにも、中学受験の塾選びについての記事を掲載しているので、あわせて参考にしていただきたい。