すべての大人に向けた解説書、こども六法の使い方9/1刊行

 弘文堂は2021年9月1日、「こども六法の使い方」を発売する。子供たちを取り巻く社会問題について、ユーモアを交えながら法律特有の考え方を紹介。池上彰氏や尾木直樹氏ら、こども六法プロジェクトの応援者によるコラムも掲載している。

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 弘文堂は2021年9月1日、「こども六法の使い方」を発売する。子供たちを取り巻く社会問題について、ユーモアを交えながら法律特有の考え方を紹介。池上彰氏や尾木直樹氏ら、こども六法プロジェクトの応援者によるコラムも掲載している。

 「こども六法の使い方」は、2019年8月に刊行された「こども六法」の大人に向けた解説書。いじめや虐待、ネットリンチ、ブラック校則等、子供たちを取り巻く社会問題について、ユーモアを交えながら法律特有の考え方を紹介する。「法律は何のためにあるの?」「法律と道徳はどこが違うの?」といった根本的な疑問にも、優しい語り口で丁寧に回答。子供と一緒に考えるためのヒントが満載の1冊となっており、ぜひ親子で話しあってみてほしいという。

 著者の山崎聡一郎氏が立ち上げた「こども六法プロジェクト」は、「悩んでいる子供を救うために、ひとりひとりができること」を理念に掲げ、多くの賛同の声を集めている。出版社の垣根を越えて子供たちへ向けた書籍が続々と刊行される、読者が「こども六法」を各学校や学童保育施設等に寄贈する等、プロジェクトへのサポートが広がり続けているという。「こども六法の使い方」には、プロジェクトを応援する池上彰氏や尾木直樹氏らによるコラムも掲載している。

 「こども六法の使い方」は9月1日発売。定価は1,430円(税込)。

◆こども六法の使い方
著者:山崎聡一郎
イラスト:伊藤ハムスター
判型:四六判
ページ数:256ページ
発売日:202年9月1日(水)
定価:1,430円(税込)
《外岡紘代》

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