DPIインクルーシブ教育推進フォーラムオンライン3/5

 DPI日本会議は2022年3月5日、第6回DPIインクルーシブ教育推進フォーラム「世界のインクルーシブ教育の流れを地域へ!『現状と課題を考える』」をオンライン開催する。リタリコ研究所所長の基調講演と日本の学校のバリアフリー報告、障害学生が登壇する。

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第6回DPIインクルーシブ教育推進フォーラム「世界のインクルーシブ教育の流れを地域へ!『現状と課題を考える』」
  • 第6回DPIインクルーシブ教育推進フォーラム「世界のインクルーシブ教育の流れを地域へ!『現状と課題を考える』」
  • 野口晃菜氏
 DPI日本会議は2022年3月5日、第6回DPIインクルーシブ教育推進フォーラム「世界のインクルーシブ教育の流れを地域へ!『現状と課題を考える』」をオンライン開催する。リタリコ研究所所長の基調講演と日本の学校のバリアフリー報告、障害学生が登壇する。

 障害者権利条約の国内での実施状況を監視する国連障害者権利委員会(権利委員会)による日本政府との建設的対話(審査)は、2022年8月・9月の会期に予定されている。日本政府に対して総括所見が作成されようとしている。第6回DPIインクルーシブ教育推進フォーラムでは、そうした歴史的な節目を迎え、あらためてインクルーシブ教育を実現するために何が課題なのかを考える。

 フォーラムは、オンライン(ウェビナー)で開催。アメリカの生活の経験もあり、インクルーシブ教育の研究者でもあるLITARICO(リタリコ)研究所所長、元文部科学省「新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議」委員の野口晃菜(のぐちあきな)氏が、「アメリカのインクルーシブ教育の現状・就学前の状況も含めて」と題して基調講演。杉田宏氏(ピアサポートみえ理事長/DPI日本会議特別常任委員)が「学校のバリアフリー義務化へのとりくみと課題」について報告する。

 シンポジウム「インクルーシブ教育、現状と課題」は、東京の小学校に通う知的障害をもつTさんと保護者、全日制都立高校に通う関めぐみさんと保護者に自己紹介と学校生活のようす、楽しいこと、課題等を聞く。現状を整理し、今後の活動に向けての課題とできることを考え共有する。

 参加費無料。参加および寄付は、Webサイトで受け付けている。Webサイトでの申込みが難しい場合についての詳細はWebサイトを確認する。

◆世界のインクルーシブ教育の流れを地域へ!「現状と課題を考える」
日時:2022年3月5日(土)13:00~16:30
開催方法:オンライン(ウェビナー)での開催
情報保障:PC文字通訳、手話通訳、点字資料、テキストデータ
参加費:無料(寄付を受け付けている)
《大田芳恵》

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