【春休み2022】東京都、こどものまちをつくろう…小中学生募集3/26-4/2

 ティンカリングタウンが代表を務める「こどものまち実行委員会」主催の春休みイベント「ティンカリングタウン~こどものまちをつくろう」を2022年3月26日~4月2日に開催する。対象は小学1年生~中学3年生。費用は1日1,000円。

教育イベント 小学生
ティンカリングタウン~こどものまちをつくろう
  • ティンカリングタウン~こどものまちをつくろう
  • クラウドファンディング
  • こどものまちのあそびかた
 ティンカリングタウンが代表を務める「こどものまち実行委員会」主催の春休みイベント「ティンカリングタウン~こどものまちをつくろう」を2022年3月26日~4月2日に開催する。対象は小学1年生~中学3年生。費用は1日1,000円。

 「こどものまち」は、ドイツのミュンヘンで30年以上の歴史がある、子供が主体となって運営する子供だけの町。子供のやることに口を出さずに見守ることを約束したスタッフのみで、それ以外の大人は原則会場内に立ち入ることはできない。

 主催は、こどものまち実行委員会。豊島区・新宿区・豊島区教育委員会・中野区教育委員会が後援する。このプロジェクトは2020年開催予定だったが新型コロナウィルスの感染拡大等で延期し、2022年春にあらためて開催する運びとなった。

 「ティンカリングタウン~こどものまちをつくろう」は2021年5月に、「こねくりケンチク研究所」でスタート。月2回オンラインで集まった小中学生7人が建築とプログラミングを横断的に学びながら、アイデアを形にすることを繰り返し、最終的に3Dゲームエンジン「Unity」を使ってバーチャルワールドを作成。「食べる」「寝る」「あそぶ」「つどう」「働く」の5つのテーマを分担して設計し、画一的にならず変化のある町並みを構成した。

 今回は、このバーチャルワールドの模型をもとに、春休みに集まった地域の子供たちが7日間かけて、大人は入れない「こどもだけのまち」を建築する。その他、革工房・ねんど工房等の工作系の仕事や銀行・議会等、あったらいいなと思う仕事を作ったり、商品を売ったお金で遊んだり買い物する等、さまざまな体験をすることができる。

 対象は、2022年3月時点の小学1年生~中学3年生まで。大人は入れない。期間は3月26日~4月2日の日曜日を除く7日間、各日午前11時から午後4時。南長崎はらっぱ公園(豊島区)で開催する。

 参加はWebサイトの「こどもの参加登録フォーム」から、はじめて参加する日の3日前までに事前登録すると、3月中旬ごろから順次個別バーコードをメールで通知する。当日は先着順で入場を受け付けるため、直接会場へ向かうこと。事前の日時予約はしていない。

 会場・材料・人件費等、子供たちの体験の場にはたくさんの資金が必要となるため、現在オンラインで不足資金を補うためのクラウドファンディングを実施している。

◆「ティンカリングタウン~こどものまちをつくろう」
期間:2022年3月26日(土)~4月2日(土)
※日曜日を除く7日間、各日11:00~16:00
会場:ターナーギャラリー1階・4階、南長崎はらっぱ公園の一部
対象:小学1年生~中学3年生(2022年3月時点)
定員:1日100名(ただし雨天荒天の場合は65名)
参加費:1日1,000円
申込方法:Webサイトから事前登録、入場受付は当日先着順。
《川端珠紀》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top