東京都教育委員会は、2023年1月6日～9日に、小学生が自ら決めたテーマについて深く研究した成果を展示・発表する「東京都小学生科学展」を日本科学未来館にて開催する。都内公立小学校、都立特別支援学校から選ばれた研究成果の展示および、代表児童による発表を行う。
東京都小学生科学展は、2015年度から開催され、今年度で8回目を迎える。都内公立小学校・都立特別支援学校から選ばれた、小学生の研究成果が大集結する。全都の理数好きの小学生が、自らテーマを決めて深く研究することで、理数についての資質・能力を高め、その成果の発表を通して、理数好きの児童をさらに増やすことを目的としている。
展示作品は、区市町村および都立学校ごとに、代表作品を1点ずつ選出される。2022年度は審査の結果、東京都知事賞1点、東京都教育委員会賞5点が選ばれた。11月27日には、東京ビッグサイトで開催された「Tokyoサイエンスフェア」にて、中学生科学コンテスト（中学生）および科学の甲子園東京都大会（高校生）と合わせて表彰式が行われている。その他の代表作品については、優秀賞とされ展示する。
会場は日本科学未来館の7階にて行われる。展示期間は、2023年1月6日～9日の4日間。時間は、午前10時～午後5時まで（最終受付午後4時半）となる。入場料は無料で、予約なしで入場できる。
また、展示期間中の1月7日～9日の3日間の内、いずれかの日ので、代表児童による口頭発表を1人1回10分程度行われる。発表の場では、感染症対策として、観覧者の人数制限等の対策がとられる。なお、今後の新型コロナウイルス感染症の拡大の状況等によっては、口頭発表を中止する場合もある。
◆2022年度東京都小学生科学展
期間：2023年1月6日（金）～1月9日（月・祝）
時間：10:00～17:00 ※最終受付16:30
会場：日本科学未来館（東京都江東区青海2-3-6）
入場料：無料
【口頭発表】
発表日：2023年1月7日（土）～1月9日（月・祝）の3日間の内、いずれかの日
時間：1人1回10分程度
