佛教大学総合研究所は2024年3月30日、キャンパスプラザ京都にて公開シンポジウム「子どもたち自身が話し合う『国連子どもの権利条約』」を開催する。7名の子供が「国連子どもの権利条約」など話し合った内容や、政策提言について発表する。参加無料。申込不要。
佛教大学総合研究所は、研究テーマを立て組織された共同研究に、助成を行っている。また、研究成果を広く社会に還元するために、共同研究に関連したシンポジウムなどを開催している。
「子どもの権利条約」は、子供の基本的人権を国際的に保障するために定められた条約で、前文と本文54条から成る。「子どもの生存」「発達」「保護」「参加」という権利のために必要な具体的事項が、条文で示されている。
研究プロジェクト「新型コロナ感染下における子どもの権利擁護」では2022年から2023年、「国連子どもの権利条約」の条文について、10～18歳の子供たちが話し合い、権利を前に進めるための政策提言をまとめる取組み「子どもの権利対話」を行った。
今回は、宮城県石巻市から2名、京都市から5名の子供が集まり「国連子どもの権利条約」について話し合った内容や、検討した政策提言について発表するシンポジウムを開催する。
3月30日、キャンパスプラザ京都にて開催する。事前申込みは不要で、誰でも参加できる。参加無料。
◆子どもたち自身が話し合う「国連子どもの権利条約」
日時：2024年3月30日（土）16:00～18:00
場所：キャンパスプラザ京都4階第4会議室（京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939）
参加費：無料
事前申込：不要
