2025年までの日本人ノーベル賞受賞者30人を対象に、学部の卒業大学(出身大学)で集計したランキングをまとめた。集計は大学院の修了大学や受賞時の所属大学、団体受賞を除外し、各受賞者の学部卒業大学を1人1カウントとしている。
ランキングは、2025年までの日本人ノーベル賞受賞者を対象に、各受賞者の「卒業大学」を1人1カウントして集計。大学院の修了大学やノーベル賞受賞時の所属大学は集計対象とせず、大学公式Webサイト等で確認できる卒業大学を基準とした。なお、団体として受賞した2024年の日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)は対象外とした。
ランキングの第1位は京都大学(10人)、第2位は東京大学(9人)、第3位は名古屋大学(3人)となった。上位3大学だけで22人を数え、全体の約73%を占めている。第4位には、東京科学大学(旧・東京工業大学卒の白川英樹氏)のほか、東北大学、北海道大学、神戸大学、山梨大学、埼玉大学、長崎大学、徳島大学が各1人で並んでいる。
日本人ノーベル賞受賞者・出身大学ランキング(2025年まで)
順位 | 大学 | 受賞者数 |
|---|---|---|
1位 | 京都大学 | 10人 |
2位 | 東京大学 | 9人 |
3位 | 名古屋大学 | 3人 |
4位 | 東京科学大学※ | 1人 |
4位 | 東北大学 | 1人 |
4位 | 北海道大学 | 1人 |
4位 | 神戸大学 | 1人 |
4位 | 山梨大学 | 1人 |
4位 | 埼玉大学 | 1人 |
4位 | 長崎大学 | 1人 |
4位 | 徳島大学 | 1人 |
※「東京科学大学」は、2024年に東京工業大学と東京医科歯科大学が統合して発足した大学。
1位・京都大学(10人)
湯川秀樹(1949年・物理学)
朝永振一郎(1965年・物理学)
福井謙一(1981年・化学)
利根川進(1987年・生理学・医学)
野依良治(2001年・化学)
赤﨑勇(2014年・物理学)
本庶佑(2018年・生理学・医学)
吉野彰(2019年・化学)
坂口志文(2025年・生理学・医学)
北川進(2025年・化学)
2位・東京大学(9人)
川端康成(1968年・文学)
江崎玲於奈(1973年・物理学)
佐藤栄作(1974年・平和)
大江健三郎(1994年・文学)
小柴昌俊(2002年・物理学)
南部陽一郎(2008年・物理学)
根岸英一(2010年・化学)
大隅良典(2016年・生理学・医学)
真鍋淑郎(2021年・物理学)
3位・名古屋大学(3人)
小林誠(2008年・物理学)
益川敏英(2008年・物理学)
天野浩(2014年・物理学)
なお、大学によっては「卒業生」に加えて、教員や研究者など受賞時の所属者を含めて「ノーベル賞受賞者数」を公表している場合があるため、本ランキングの人数とは一致しないことがある。また、大学院で別の大学に進学・修了した受賞者については、原則として学部等の卒業大学に分類した。大学の改組・統合等により現在の大学名と卒業当時の大学名が異なる場合は、卒業当時の大学名を基本とし、必要に応じて現在の大学名を併記した。


