日本経済大学・渋谷キャンパス、11月4日「老舗企業復興支援シンポジウム」開催、来場者募集 - ファミリービジネス研究の世界的権威と東日本大震災被災企業の代表がスピーチ
つきましては本日から来場者を募集します(申込方法は下記、入場無料)。
記
「第3回老舗企業復興支援シンポジウム」
日時:11月4日(金)17:00-19:30 (開場16:30) (入場無料)
場所:日本経済大学 渋谷キャンパス マリア館2階 121教室 (定員300名)
主催:日本経済大学 老舗企業復興支援委員会
後援:中小企業庁、文化庁、中小企業基盤整備機構、全国中小企業団体中央会
主なプログラム:
○実行委員長挨拶 日本経済大学 教授 後藤俊夫
○「大震災で失ったものと得たもの-復興に向けた想い-(仮題)
株式会社八木澤商店 代表取締役 河野通洋
○「長寿企業大国日本の秘密:海外の視点」
The Family Business Consulting Group, Inc.社主
Dr. Drew S. Mendoza(メンドーサ)
申込方法:参加御希望の方は11月3日(木)までに本学HP「老舗復興支援シンポジウム」参加申込フォームからお申し込み頂くか、下記e-mailあてで、御団体名、役職名、ご芳名、ご連絡先電話番号をお知らせ下さい。
連絡先:日本経済大学 老舗企業復興支援委員会事務局
e-mail:famibz@tk.jue.ac.jp
電話:03-3463-4114 FAX:03-3463-4143
【八木澤商店 概略】
(株)八木澤商店(岩手県陸前高田市。1807年創業)は、津波で本社・工場とも全壊しましたが、知元企業と共に復興ファンドを立ち上げ、全国の根強いリピーターに向けて高品質な醤油・調味料の販売活動を精力的に再開しています。
今回は9代目の若社長・河野通洋氏に、復興に向けた熱い想いを語って頂きます。特に、地元の異業種経営者たちと共に立ち上げた「なつかしい未来創造株式会社」による理想の町づくり構想にご注目ください。
【メンドーサ氏(Drew S. Mendoza)略歴】
過去30年にわたりシカゴのロヨラ大学及びノースウエスタン大学ビジネススクールを中心として学術および教育研修活動を続け、1998年にChicago Family Business Centerに移り現在に至る。永続経営をめざすファミリービジネスの経営指導に従事、30冊以上の著書を刊行。米国、ヨーロッパを中心に講演、執筆、コンサルテーションで活躍する世界の第一人者。
本シンポジウムでは、企業が、震災に限らずさまざまな困難に打ち勝ち、永年にわたり存続し、発展するために必要な「理論と実践」について多方面から検証します。
今回、東日本大震災で被災した岩手県の醸造蔵、株式会社八木澤商店の河野通洋代表取締役が、被災から復興までの体験談を紹介します。八木澤商店は2007年に創業200年を迎えた老舗企業です。伝統製法によりしょうゆを製造・販売していましたが、今回の大震災で蔵・工場ともに全壊・流失し、社員2名の尊い命も失いました。被災後に9代目を継いだ河野氏は地元関係者の協力を得て奇跡的に再興を果たしました。さらにコミュニティーカンパニーを設立し、雇用の創出や企業家の育成等に尽力される傍ら、全国区で講演、テレビ出演されています。
また、海外はアメリカからファミリービジネス経営コンサルティングでは世界隋一といわれるThe Family Business Consulting Group, Inc.社主のDrew Mendoza(メンドーサ)氏がゲストスピーカーとして参加します。メンドーサ氏は過去30年にわたりシカゴのロヨラ大学およびノースウェスタン大学ビジネススクールを中心として学術および教育研修活動を続け、永続経営を目指すファミリービジネス経営指導においては30冊以上の著書を刊行している世界的権威です。
本シンポジウムは、ファミリービジネス研究の専門家である後藤俊夫日本経済大学教授の呼びかけで日本経済大が始めたもので、今回で3回目となります。日本経済大学では、老舗企業は「我が国の財産」として守るべきものととらえ、その復興と成長を長期にわたり支援していく方針です。
*報道関係者お問い合わせ先
広報代理 エンカツ社 担当:宇於崎(うおざき)、渡部、浅井
電話:03-5776-2566 FAX:03-5776-2567 e-mail: press@enkatsu.jp
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