【改正|育児休業法】男性育休が促進されたらどう過ごす?男性育休経験者の約9割が、育休の過ごし方として、パートナーと一緒に「産後ケア施設」滞在に賛成

男性の育休取得に関して、「遠慮しないで」「ぜひ取得してほしい」「パートナーとの共同作業と捉える良い機会になる」など、エールの声多数

 産後ケアホテル「マームガーデンHAYAMA」を運営する、株式会社マムズ(本社:東京都新宿区、代表取締役:荻野 勝朗)は、育休取得経験のある男性会社員109名に対し、「男性の育休取得」に関する実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。




本調査のサマリー


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調査概要

調査概要:「男性の育休取得」に関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年3月22日~同年3月24日
有効回答:育休取得経験のある男性会社員109名


育休取得経験のある男性の約7割が、育休を「取得しづらかった」と回答

「Q1.あなたが育休を取得した際の状況を教えてください。」(n=109)と質問したところ、「非常に取得しづらかった」が27.5%、「やや取得しづらかった」が40.4%という回答となりました。

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・非常に取得しづらかった:27.5%
・やや取得しづらかった:40.4%
・やや取得しやすかった:22.9%
・非常に取得しやすかった:9.2%


男性会社員が取得した育休の期間、「1週間」が35.8%で最多

「Q2.あなたが取得した育休の期間に最も近いものを教えてください。」(n=109)と質問したところ、「1週間」が35.8%、「1ヶ月」が20.2%という回答となりました。

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・数日:18.3%
・1週間:35.8%
・数週間:18.3%
・1ヶ月:20.2%
・半年:3.7%
・1年以上:3.7%


育休を取得した理由、「育児に関わりたいと思っていたため、自ら育児をするため」が53.2%、「産後のパートナーを精神的・身体的にサポートするため」が50.5%

「Q3.育休を取得した理由を教えてください。(複数回答)」(n=109)と質問したところ、「育児に関わりたいと思っていたため、自ら育児をするため」が53.2%、「産後のパートナーを精神的・身体的にサポートするため」が50.5%、「子育ての喜び・大変さを知りたかったから」が45.9%という回答となりました。

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・育児に関わりたいと思っていたため、自ら育児をするため:53.2%
・産後のパートナーを精神的・身体的にサポートするため:50.5%
・子育ての喜び・大変さを知りたかったから:45.9%
・夫婦で一緒に育児をスタートしたかったから:38.5%
・両親や義父母など、自分以外の家族にサポートをお願いできなかったから:20.2%
・育休が取得しやすかったから:11.0%
・その他:2.8%


取得した育休に対して、86.2%が「満足」の声

「Q4.あなたが取得した育休の満足度を教えてください。」(n=109)と質問したところ、「大変満足」が31.2%、「やや満足」が55.0%という回答となりました。

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・大変満足:31.2%
・やや満足:55.0%
・やや不満:11.0%
・大変不満:2.8%


取得した育休に満足している理由、「産後、身体的にダメージを負っているパートナーをサポートしてあげられたから」が57.4%で最多

Q4で「大変満足」「やや満足」と回答した方に、「Q5.その理由を教えてください。(複数回答)」(n=94)と質問したところ、「産後、身体的にダメージを負っているパートナーをサポートしてあげられたから」が57.4%、「夫婦で一緒に育児をスタートできたから」が48.9%、「子どもへの愛情が深まったから」が38.3%という回答となりました。

[画像6: https://prtimes.jp/i/87813/8/resize/d87813-8-4dd29e3d5a10b59bf24d-10.jpg ]

・産後、身体的にダメージを負っているパートナーをサポートしてあげられたから:57.4%
・夫婦で一緒に育児をスタートできたから:48.9%
・子どもへの愛情が深まったから:38.3%
・産後の女性は「うつ状態」になってしまう確率が高いため、一緒に過ごすことで予防できたから:34.0%
・家事や育児の大変さを理解できたから:29.8%
・子どもの成長を間近で見られたから:26.6%
・育休在宅していることでパートナーに安心感を与えられたから:24.5%
・夫婦の絆が深まったから:22.3%
・両親や義父母など、自分以外の家族にサポートをお願いする必要がなくなったから:17.0%
・育児に関わりたいと思っていたため、自ら育児ができたから:14.9%
・その他:5.3%


2022年4月より段階的に施行されていく「改正育児休業法」について、92.7%の男性が「賛成」

「Q6.2022年4月より段階的に施行されていく「改正育児休業法」について、あなたの意見をお聞かせください。」(n=109)と質問したところ、「非常に良いと思う」が47.7%、「やや良いと思う」が45.0%という回答となりました。
*2022年4月より段階的に施行されていく「改正育児休業法」では、産後パパ育休が創設されたり、育児休業の分割取得が可能になっていくなど、男性の育休取得推進が定められています。
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・非常に良いと思う:47.7%
・やや良いと思う:45.0%
・あまり良いとは思わない:6.4%
・全く良いとは思わない:0.9%


64.2%の男性が、「産後ケア施設」を知らず

「Q7.産後、母体の心身のケアをしながら、24時間新生児のお世話の指導などもサポートしてくれる「産後ケア施設」についてご存知ですか。」(n=109)と質問したところ、「全く知らない」が11.9%、「あまり知らない」が52.3%という回答となりました。

[画像8: https://prtimes.jp/i/87813/8/resize/d87813-8-968fdb9f23a8f84e88a7-6.jpg ]

・全く知らない:11.9%
・あまり知らない:52.3%
・やや知っている:21.1%
・よく知っている:14.7%


「改正育児休業法」により、男性の育休取得が促進されることで、産後のパートナーと共に「産後ケア施設」で過ごすことについて「賛成」する声、約9割

「Q8.2022年4月より段階的に施行されていく「改正育児休業法」により、男性の育休取得がしやすくなることで、育休中に夫婦で「産後ケア施設」で過ごすことについてどう思いますか。」(n=109)と質問したところ、「非常に良いと思う」が33.9%、「やや良いと思う」が56.0%という回答となりました。

[画像9: https://prtimes.jp/i/87813/8/resize/d87813-8-d0362dc5b085ead4ae5f-11.jpg ]

・非常に良いと思う:33.9%
・やや良いと思う:56.0%
・あまり良いとは思わない:8.3%
・全く良いとは思わない:1.8%


育休中に夫婦で「産後ケア施設」で過ごすことに賛成する理由、「夫婦でゆっくり”親”になる準備ができそうだから」が64.3%で最多

Q8で「非常に良いと思う」「やや良いと思う」と回答した方に、「Q9.その理由を教えてください。(複数回答)」(n=98)と質問したところ、「夫婦でゆっくり”親”になる準備ができそうだから」が64.3%、「パートナーと一緒に育児について学べるから」が51.0%、「24時間新生児の面倒をみてくれるので、パートナーもご自身もゆっくり休めるから」が44.9%という回答となりました。

[画像10: https://prtimes.jp/i/87813/8/resize/d87813-8-4dee0d9b6aed679783c1-8.jpg ]

・夫婦でゆっくり”親”になる準備ができそうだから:64.3%
・パートナーと一緒に育児について学べるから:51.0%
・24時間新生児の面倒をみてくれるので、パートナーもご自身もゆっくり休めるから:44.9%
・助産師さんなどの育児専門家がいるため、安心だから:34.7%
・一緒に家族も泊まることができ、食事などの心配をしなくて良さそうだから:15.3%
・その他:2.0%


その他にも、「最初は大変なので、一緒に育てていくべき」や「全てわからない事であっても、サポートしていただければ準備と適切な学びが進むと思うため」などの声も

Q8で「非常に良いと思う」「やや良いと思う」と回答した方に、「Q10.その理由を教えてください。(自由回答)」(n=98)と質問したところ、「最初は大変なので、一緒に育てていくべき」や「全てわからない事であっても、サポートしていただければ準備と適切な学びが進むと思うため」など59件の回答が得られました。

<自由回答・一部抜粋>
・42歳:全てわからない事であっても、サポートしていただければ準備と適切な学びが進むと思うため。
・43歳:まわりのサポートがあると安心できるから。
・40歳:最初は大変なので、一緒に育てていくべき。
・41歳:近くに親がいない場合、頼りになりそうだから。
・45歳:家族、子供との関係が深まるので。
・45歳:産後ケア施設を知らなかったので、知っていれば利用をしたかったから。
・32歳:育休を取得するとはいえ夫も疲れてしまうことはあるので、ケアを任せられる施設があるのはいいと思ったから。
・42歳:男性も育児するのは当たり前なことだから。


育休取得男性の91.8%が、これから育休を取得するか悩んでいる男性に、「育休取得をお勧めしたい」と回答

「Q11.これから育休を取得するか悩んでいる男性の方に、育休取得をお勧めしたいですか。」(n=109)と質問したところ、「是非お勧めしたい」が45.9%、「ややお勧めしたい」が45.9%という回答となりました。

[画像11: https://prtimes.jp/i/87813/8/resize/d87813-8-d6f8559d2a0147b3ef67-3.jpg ]

・是非お勧めしたい:45.9%
・ややお勧めしたい:45.9%
・あまりお勧めしたくない:7.3%
・全くお勧めしたくない:0.9%


男性の育休取得に関して、「ぜひ取得してほしい」や「パートナーとの共同作業と捉える良い機会になる」などエールの声多数

「Q12.男性が育休を取得することに関して思うことをご自由に教えてください。(自由回答)」(n=109)と質問したところ、「ぜひ取得してほしい」や「パートナーとの共同作業と捉える良い機会になる」など59件の回答が得られました。

<自由回答・一部抜粋>
・44歳:遠慮しないで。
・28歳:ぜひ取得してほしい。
・38歳:子育ては両親で行うべきなのでとてもよい経験ができると思います。
・37歳:どんどん取るべきだ。
・37歳:家庭のために良いことだと思う。
・39歳:社会的に男性の育休が一般的になって欲しい。
・45歳:パートナーとの共同作業と捉える良い機会になると思いました。
・44歳:産後数週間、兄弟姉妹の面倒をみるのにも都合がよいと思う。
・37歳:やはり大変さを実感できる。
・43歳:これからは男性も育児休暇を取るべき夫婦仲が良くなるし夫婦の絆も深まりよくなるから。
・45歳:配偶者が職場に復帰するタイミングに合わせて取得することは勧めておきたい。
・45歳:まだまだ長期にわたる育休取得には、会社の組織体制の確立が必要と思うが大企業から率先して育休が当たり前に取れる仕組みと風土醸成に努めて欲しい。それが中小企業まで裾野が広がればいいと思う。
・32歳:育休だけでなく、急な病気や退職などで誰かが急に働けなくなっても大丈夫な職場づくりを進めることが最も重要だと思う。


まとめ

今回、育休取得経験のある男性会社員109名に対し、「男性の育休取得」に関する実態調査を実施いたしました。

まず、育休取得時の状況について、育休を取得した男性の約7割が「育休を取得しづらかった」と回答。取得した育休の期間については「1週間」が35.8%で最多、次いで「1ヶ月」が20.2%の結果になりました。育休を取得した理由には、「育児に関わりたいと思っていたため、自ら育児をするため」が53.2%、「産後のパートナーを精神的・身体的にサポートするため」が50.5%と、育児やパートナーのサポートに積極的な声が集まりました。

また、自身が取得した育休に対して、86.2%が「満足」しており、その理由としては、「産後、身体的にダメージを負っているパートナーをサポートしてあげられたから」(57.4%)や、「夫婦で一緒に育児をスタートできたから」(48.9%)の声が多数挙がり、2022年4月より段階的に施行されていく「育児休業法」についても、92.7%の男性が「賛成」意見です。

次に、「産後ケア施設」について、64.1%の男性がまだ知らない現状はあるものの、「改正育児休業法」により、男性の育休取得が促進されることで、約9割の男性が「産後ケア施設」で、夫婦共に過ごすことについて「賛成する」と回答しました。その理由は、「夫婦でゆっくり”親”になる準備ができそうだから」が64.3%で最多、他にも「最初は大変なので、一緒に育てていくべき」や「全てわからない事であっても、サポートしていただければ準備と適切な学びが進むと思うため」などの声も見受けられました。

最後に、育休取得男性の91.9%が、これから育休を取得するか悩んでいる男性の方に、「育休取得をお勧めしたい」と回答しており、男性の育休取得に関して、「遠慮しないで」や「ぜひ取得してほしい」、「パートナーとの共同作業と捉える良い機会になる」など、多数のエールの声が集まりました。

今回の調査で、育休を取得した男性が産後のパートナーとともに親になっていくこと、主体的に育児を行うことに積極的な姿勢が見受けられたものの、男性の育休取得がしづらかったという声もあり、男性が育休を取得することが社会に浸透するための課題も窺えました。そのような状況を改善すべく、2022年4月より段階的に施行されていく「改正育児休業法」により、男性の育休取得が促進されることで、カップルで「親」になっていく、一緒に子育てをしていく社会になっていくと考えられます。また、今後男性の育休促進に伴い、産後の過ごし方として、プロの適切なサポートを受けられる「産後ケア施設」という選択肢も広がっていくのではないでしょうか。


調査結果を受け、男性育休の専門家 育Qドットコム株式会社 代表取締役 広中秀俊 氏からのコメント


[画像12: https://prtimes.jp/i/87813/8/resize/d87813-8-d976962e3da6d480535d-1.png ]

 2022年4月より改正育休法が段階的に施行され、個人企業ともに育休に対応する大きな転換期が訪れます。1992年に制定された育休法は今年30周年を迎え、数多くのアップデートを重ねてきましたが、この度の改正は大型アップデートになります。
今回の調査のように実際に育休を取得した男性の満足度は高く、改正育休法に関しても賛成の人がほとんどなので、今後男性の育休取得に対するニーズは高まっていくと想定されます。
育休をサポートするサービスとして、産後ケア施設は産後、身体的にダメージを負っているパートナーをサポートできる点で有効だと思われます。また、家族のプレミアムな時間をゆっくり過ごすことができそうです。
法整備も施設整備も整っていき、ソフト面でもハード面でも両方の面で育休取得者には恵まれた時代になってきました。産後すぐに夫婦揃って産後ケアホテルに宿泊する、「第2の新婚旅行」をする夫婦が今後増えていくかもしれません。


ゆっくり“ママ”になれる場所、「マームガーデンHAYAMA」とは


[画像13: https://prtimes.jp/i/87813/8/resize/d87813-8-942e18f36164276741a2-13.png ]

「マームガーデンHAYAMA」は、産後の母親のさまざまなストレスや身体的な負荷を軽減する「ゆっくり“ママ”になれる場所」です。出産後、精神的に不安定な時期にプロのサポートの元、余裕を持って育児に向きあうことで、少しずつ焦らずに“ママ”という立場に慣れていくことが可能です。母親がしっかりと睡眠や休息を取るため、24時間赤ちゃんを預かるベビールームを完備。必要なときには助産師や専門スタッフが赤ちゃんを見守る体制が整っています。パートナーも一緒に宿泊できるほか、沐浴指導など新生児のお世話の仕方も指導します。

<マームガーデンHAYAMAを利用された男性の声>
 宿泊して、妻の体調が少しずつ回復している様子を見て、安心しました。産後の大変さをカバーできる要素は、多いに越したことはありませんね。様々な配慮もしてくださり、感謝感謝です。(W様)

<マームガーデンHAYAMA男性利用実態について>
 マームガーデン利用者実態として、男性パートナーも一緒に宿泊したのが60%。休日のみ宿泊する場合、もしくは育休を取得し、全日一緒に宿泊するパターンがあります。マームガーデン内は全館WI-FI完備、24時間利用可能なラウンジがあり、館内でリモートワークすることも可能です。男性パートナーが育休を取得出来ず、リモートワークも難しい方は、お母様のみ産後ケアとして宿泊予定の方もいらっしゃいます。
出産後は誰しも全治2ヶ月のケガを負った状態ですが、産後の環境は十人十色です。ご自身の状況に合わせて、プロのサポートを適切に受けることが産後うつの防止にも繋がっていきます。

所在地   :〒240-0107 神奈川県横須賀市湘南国際村1丁目4-3
アクセス  :逗子駅からバスで20分
施設内設備 :ベビールーム、沐浴スペース、授乳スペース、足湯、岩盤浴、ハーブテント、エステサロン、
       貸切風呂、マムズクラスルーム、ニューボーンフォトスペース、レストラン、ラウンジ、
       ワークスペース、カラオケ、ランドリー、キッズスペース
付属レッスン:授乳指導、沐浴指導、乳房ケア、育児講座等
ご予約   :公式LINEよりご予約ください。https://liff.line.me/1656180762-X7Omwovw/landing?follow=%40908enbcs&lp=x3lRLa&liff_id=1656180762-X7Omwovw
公式サイト :https://www.mom-garden.jp/
公式note  :https://note.com/mom_garden
公式Instagram:https://www.instagram.com/mom_garden_hayama/


会社概要

会社名   :株式会社マムズ(ホールディングスカンパニー 株式会社NSグループ)
代表者   :グループ代表CEO 荻野勝朗
本社所在地 :〒169-0072 東京都新宿区大久保1-8-8
グループ創業:1986年9月
事業内容  :保育・産後ケアホテル・レストラン・ホテル・ブライダル・カラオケ

プレスリリース提供:PR TIMES
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