食品ロス削減サービス『ハピタベ』静岡大学(エコラボ)と実証実験を実施

高校生・大学生と協力し、シールとガチャで9日間で828品を救済!



 株式会社ミライデザインGX(本社:東京都千代田区神田松永町104 TSKビル3F、代表取締役社長:濱田岳、以下「当社」)と静岡大学が事務局を担う「高校生カーボンニュートラル・ラボ」(以下、「エコラボ」)は、当社の提供する食品のてまえどり促進サービス『ハピタベ』を活用した食品ロス削減の実証実験を実施しました。その結果、9日間で828品の廃棄を回避することができましたのでご報告いたします。
 本実験では、食品のてまえどり促進サービス「ハピタベ」を活用し、高校生・大学生の主体的な取り組みのもと消費者の購買行動を変え、食品ロス削減につなげる効果を検証しました。
 今後は、『てまえどり』促進に留まらず、特設ブースやイベント形式など様々な場面で食品ロス削減に貢献してまいります。また、静岡県では温暖化対策アプリ『クルポ』との連携をすすめ、より静岡県内での脱炭素活動を推進してまいります。

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■実施の背景
 本実験は、静岡大学が事務局となって運営されている『アオハル!エコロジーラボ(略称:エコラボ)』に参加した高校生のアイディアをきっかけに実現しました。エコラボとは、気候危機やエネルギー問題に興味関心のある高校生と、大学生メンターがチームとなって「脱炭素アクション(コト・モノ・ルールなど)」を企画、発表するプログラムです。
 今回、そのチームの一つが『食品ロスを解決できるキャンペーンを考える』をテーマに、ハピタベを利用したスーパーマーケット店頭で賞味期限・消費期限の近い商品を販売する実験を行いました。
■ 実証実験の概要と成果
 概要と成果は以下の通りです。特に、クリスマス商品や節分商品などの季節外商品も積極的に購入され、販売機会の拡大につながりました。これは、従来の値引きコーナーの課題を克服するヒントになる可能性があります。
- 実施時期:2025年2月8日~16日(9日間/実質対応時間38時間)
- 実施場所:しずてつストア 富士駅南店
- 実施人員:1日2名(大学生メンターと高校生)
- 販売点数:828点(季節外商品含む、ワゴン上の商品約200商品×4回転)
- ガチャ参加者:92名(シールを複数枚集めるとガチャを回せる仕組み)

また、特設ブースや『ハピタベ』シールの設置によって、値引き商品の購買意欲が向上。アンケート回答者51名のうち約8割(41名)が「購買意欲につながった」と回答しました。

主な消費者の声
・企画がわかりやすかった
・必要なものがあればすすんで購入する
・楽しかった。子どもが喜んだ
・集めるために、ついつい「もう1点」と購入した
・ガチャを回したかった

 アドバイザー教授の静岡大学水谷教授からは「商品をきれいに並べて陳列したことが想定以上の成果につながったのではないか。」とコメントをいただきました。
多くのスーパーでは、値引きワゴンが「売れ残り品の山積み」となり、お客様も気になりつつ、"漁る"ことへの抵抗感から手を伸ばしにくい課題があります。その結果、商品が売れずに廃棄されるケースも少なくありません。今回の実験ではエンタメ要素(シールとガチャ)に加え、高校生・大学生が商品を見やすく陳列し気軽に手に取れる環境を整えたことで、廃棄削減につながりました。
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■ 今後の展望
 本実験を通して『ハピタベ』は、単なる「てまえどり促進」だけでなく、特設ブースやイベントを活用した新しい食品ロス削減の形へと広がる可能性があります。現在はてまえどり促進サービスとしての利用に留まっていますが、今後は特設ブース設置やイベント形式での展開など幅を広げて食品ロス削減に貢献してまいります。
 また、静岡県においては静岡県の地球温暖化防止のための県民運動「ふじのくにCOOLチャレンジ」の温暖化対策アプリ『クルポ』との連携を検討しており、さらなる静岡県内での脱炭素活動を推進してまいります。
■アオハル!エコロジーラボについて
アオハル!エコロジーラボ」とは、わくわくしながら、脱炭素について考える時間。気候危機やエネルギー問題に興味関心のある高校生が集まり、出会い、チームをつくり、「脱炭素アクション!」(コト・モノ・ルールなど)を企画、発表するプログラムです。
チームを大学生メンターと大学教員アドバイザーがサポートし、バーチャルな「ラボ」(研究室)を形成してテーマを探究します。

[ 実行委員会構成団体 ]
静岡県静岡県教育委員会静岡県地球温暖化防止活動推進センター静岡県環境資源協会静岡大学 サステナビリティセンター・カーボンニュートラル推進チーム
[オブザーバー]
ふじのくに地域・大学コンソーシアム
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137334/5/137334-5-0812819010dd1a0d902fdfbd48b76e6a-1521x827.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■株式会社ミライデザインGXについて(会社概要)
本 社:〒101-8011 東京都千代田区神田松永104 TSKビル 3F
代表者:代表取締役社長 濱田 岳(はまだ たけし)
設 立:2022年9月1日
コーポレートサイト:https://good-mirai-project.jp/
サービスサイト  :https://hapitabe.com/
事業内容:食品のてまえどり促進サービス「ハピタベ」を運営
受賞歴
 ・静岡県SDGsビジネスアワード2022  優秀賞  ※株式会社ヒバリヤと共同受賞
 ・第4回新潟SDGsアワード       優秀賞  ※株式会社ウオロク
■報道関係者およびサービス概要のお問い合わせ先
当社では、「ハピタベ」を通じてスーパーマーケットの食品ロス削減にご協力いただける企業様を募集しております。お気軽にお問い合わせください。
また、カット写真掲載利用の際も必ずご連絡ください。

株式会社ミライデザインGX (https://good-mirai-project.jp/
TEL:03-3253-6638
mail:info@mdgx.jp
担当:濱田(はまだ)・田内(たうち)

プレスリリース提供:PR TIMES
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