ゲーム・SNSなし、話せる子供見守りGPS「はろここトーク」予約受付開始

 コクヨが音声メッセージ機能付きGPS端末「はろここトーク」を発売。子供の自主性と安心を両立し、シンプルな操作で位置情報を正確に提供。SNSやゲーム機能がなく、親子間の安心なコミュニケーションを促進する。

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音声メッセージ機能付きGPS端末「はろここトーク」
  • 音声メッセージ機能付きGPS端末「はろここトーク」
  • 音声メッセージ機能付きGPS端末「はろここトーク」/直感的に操作できるトライアングルボタン
  • 音声メッセージ機能付きGPS端末「はろここトーク」/位置情報の精度や回線接続の信頼性がアップ
  • 音声メッセージ機能付きGPS端末「はろここトーク」/施設・イベント情報サイト「いこーよ」と連携
  • 「Hello! Family.」ブランドのリニューアル
  • 「Hello! Family.」は、発見→体験→応援「できた!」というポジティブなサイクルで子供のチャレンジ精神を応援
  • 「はろここトーク」の新製品発表会のようす。(左:コクヨ 経営企画本部 イノベーションセンター Hello! Family.プロジェクトリーダーの山本容子氏、右:リセマム編集長 加藤紀子)
  • 「Hello! Family.」ブランドの商品ラインアップ

 コクヨのIoTサービス「Hello! Family.」ブランドから、子供の自主性と安全確保を両立した、音声メッセージ機能付きGPS端末「はろここトーク」が新たに発売される。

 「はろここトーク」は、「安心も好奇心も見守りたい」をコンセプトに、スマートフォンの早期導入に不安を感じる保護者の声に応え、最先端技術と教育的配慮を融合したGPS端末。連絡手段は必要でもスマートフォンは学校持ち込み禁止、居場所は常に確認したいが子供にスマートフォンをもたせるのはまだ早いと考える子育て家庭に最適な見守りツールで、家族の間でのコミュニケーションに必要な機能だけを搭載している。

「はろここトーク」3大ポイント

 自治体によっては、小学生に防犯ブザーや、子供向け携帯電話が貸与されているが、子供の見守りシステムの提供がない地域もあり、小学校への登下校時や習い事など、子供の移動時の安全確保は保護者自身での準備が必要だ。子供が知らせたい、親が知りたいタイミングで、シンプルなコミュニケーションを図ることができる「はろここトーク」ならではのポイントは次の3つ。

1.位置情報の精度が抜群

 対応衛星数が増え、位置情報の精度が高まり、docomoとSoftBankの2回線を使用することにより、電波情報の良い回線に自動で切り替えて回線トラブルのリスクを軽減した。さらにWi-Fiを活用して、最新の位置情報システムで子供の居場所を24時間365日、正確に見守る。

2.簡単&スマートな操作性、AIによる見守り機能

 メッセージを受信すると音と光でお知らせする「きく(音声再生)」、押しながら話すと音声メッセージが保護者のスマートフォン専用アプリ「ハロファミアプリ」に送られる「はなす(録音)」、ワンプッシュで同アプリに居場所を通知する「しらせる(居場所通知)」の3つの機能をベースにしたシンプルな設計なので、面倒な設定や操作が不要。行動範囲を設定し、子供が行動範囲外にでると、スマホにプッシュ通知が飛んでくる。今いる場所や、移動経路の確認が可能、到着時にプッシュ通知でお知らせする機能もある。ハロファミアプリで家族登録されている「はろここトーク」同士なら、音声メッセージのやり取りも可能なので、兄弟姉妹の間でも使いやすい。家族間のコミュニケーションに最低限必要な機能だけを搭載しているため、多機能なスマートフォンとは違い、保護者の目の届かないところでSNSやゲームをする心配がない。

3.日本最大級の家族向けおでかけサイト「いこーよ」と連携

 さらに、全国9万件以上の施設やイベント情報をアプリ内で簡単検索できるおでかけ情報サイト「いこーよ」とハロファミアプリと連携(3月末予定)。行きたい場所を見つけたらすぐに家族でシェア。マップ上で気になるスポットを登録して、お出かけ計画を立てることができる。訪れた場所の思い出は、子供の感想をスタンプのように記録できるという。

 共働き世帯の増加で変化する家族の形を応援する「Hello! Family.」は、離れていても近くに感じる家族の時間を創るをコンセプトにしたコクヨのオリジナルブランドだ。2025年2月26日に行われた「はろここトーク」の新製品発表会では、コクヨ 経営企画本部 イノベーションセンター Hello! Family.プロジェクトリーダーの山本容子氏が登壇。3人の子供をもつワーキングマザーで、20年間コクヨ製品の企画開発に携わってきた山本氏は、発見から体験、そして応援へと続く「できた!」というサイクルを通じて、子供たちの自立、チャレンジ精神を後押しするブランドの魅力や思いを伝えた。「Hello! Family.」は、この春ブランドリニューアルを行い、子供が参加できるコンテンツを提供し、かわいいオリジナルキャラクターが子供たちの活動を盛り上げる予定だ。

「はろここトーク」新製品発表会のようす。(左:コクヨ 経営企画本部 イノベーションセンター Hello! Family.プロジェクトリーダーの山本容子氏、右:リセマム編集長 加藤紀子)

 「Hello! Family.」は、子供の「できた!」を即座に褒め、また家族とのタッチポイントを増やすことで、小さな成功体験を積み重ねられるようサポートする。これにより、子供たちは自分の成長を実感し、自己肯定感を育める。 

「はろここトーク」の予約注文はすでに開始され、出荷は6月下旬以降を予定。価格は5,400円(税抜)で「Hello! Family.」公式サイトを経由し、Amazon楽天市場、ヤフーショッピングの公式ショップで予約が可能である。利用方法に合わせて2種のプランを選択できる。「通常プラン」は端末価格5,400円(税抜)+通信費(音声あり680円/月・音声なし520円/月)で、通信費は初月無料。通常プランを12か月使った場合と比べ2,211円(税込)お得な「通信費セットプラン」は10,800円(端末価格+初月無料&音声あり通信費が11か月99%オフ)、予約特典で専用ケースがついてくる。


 SNSやゲーム機能を使う心配もなく、子供が主体的に次の行動を離れた場所にいる保護者に伝え、保護者もすぐに応答できる、コクヨのはろここトーク。離れていても近くにいる感覚でコミュニケーションが取れる安心感は最大の魅力である。成長と共に広がる子供の好奇心と行動範囲を温かく見守るツールとしてお勧めだ。

予約特典専用ケース付き
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コクヨの家族見守りIoTブランド
コクヨ「Hello! Family.」シリーズ
《橋本暁子》

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