文部科学省は平成30年9月18日、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)支援事業の今後の方向性について報告書を取りまとめた。基礎枠と重点枠を見直し、重点枠では新たな区分として「高大接続枠」を設定。取組みが不十分な指定校への減額や指定解除にも言及している。
首都大学東京は2018年7月3日、2021年度入学者選抜の実施教科・科目などを公表した。法学部法学科で新たに後期日程の募集を開始し、全学部・学科で後期日程を実施。大学入学共通テストと外部英語検定試験を活用し、外国語の個別学力検査を廃止する。
文部科学省は平成30年7月7日、「高校における地域人材育成×大学等との連携サミット」を開催する。「新たなコミュニティ創造に向けて」をテーマに国公私立大学の関係者らが、先進事例から手法や方法論を学び、今後の取組みなどを語り合う。事前申込制(先着順)。
関西大学 社会連携部 高大連携センターは2018年6月、高校生対象のセミナー「関大の研究を体験する」を千里山キャンパスで開催する。理工系学部の学びが体験できるリレー講義型プログラム。全3回にわたって、講義や実験を展開する。受講無料。申込締切は5月21日。
高大接続ポータルサイト「JAPAN e-Portfolio」は、文部科学省大学入学者選抜改革推進委託事業(主体性等分野)で構築・運営する、高校eポートフォリオ、大学出願ポータルサイト。平成31年度入試等で活用する大学の一覧を平成30年3月29日に公表している。
中央大学経済学部は2018年3月26日~30日、2018年度の科目等履修生の春募集を実施する。高校生は、審査料・登録料・科目履修料がすべて無料。中央大学経済学部に入学した場合、修得した単位は同学部の単位として認定される。
文部科学省は2018年2月14日、高等学校の授業で教える内容を定める「高等学校学習指導要領」の改訂案を公開した。3月15日まで、意見公募(パブリックコメント)を実施する。
アドビシステムズは2018年1月16日、慶應義塾大学SFC研究所ファブ地球社会コンソーシアム内の高大連携教育ワーキンググループの企業メンバーとして、創造的人材育成を促進する高校・大学向けの授業レシピ開発に参画したと発表した。
白百合女子大学は、8月1日と2日の2日間で「高校生のためのフランス語サマースクール」を開催する。対象は高校1年生~3年生の女子40名。参加費は3,000円。申込書に必要事項を記入して郵送で申し込む。申込み締切りは7月20日(消印有効)。
京都大学は、平成29年度京都大学高大連携「学びコーディネーター事業」の一環として、大学院生(博士後期課程)やポストドクターの協力のもと、出前授業・オープン授業を実施することを6月2日に発表。高等学校を対象に「授業希望校」の募集を開始した。
文部科学省文部科学大臣補佐官の鈴木寛(かん)氏は、5月17日から東京ビッグサイトで開催された教育業界の専門展「第8回 教育ITソリューションEXPO(EDIX:エディックス)」内で基調講演を行った。
リバネスが運営するサイエンスキャッスル2016実行委員会は、中高生のための学会「サイエンスキャッスル2016」を国内外5会場で開催している。中高生が主体となり、日頃の科学的探究活動について発表する。関東大会は12月24日、TEPIA先端技術館で開催される。
神奈川県教育委員会は11月25日、高大連携の取組み発展のための県立高校生学習活動コンソーシアムを形成し、31大学を含む46機関・団体との連携と協力に関する協定を締結する。
千葉商科大学商経学部と千葉県立銚子商業高校は、山崎製パン千葉工場、JAちばみどり、JA全農ちばと連携し、「貴味メロン」を使用した「ま~るいメロンデニッシュ」を共同開発した。推奨価格は1個125円前後。
お茶の水女子大学と、浦和第一女子高校(浦和一女)、宇都宮女子高校(宇女)など北関東のスーパーサイエンスハイスクールに指定されている6校の女子高校が10月25日、高大接続事業に関する協定書を締結した。
文部科学省は7月28日、平成28年度大学教育再生加速プログラム(AP)「高大接続改革推進事業」の選定結果を取りまとめ、公表した。116件の申請のうち、山形大学や東京外国語大学など19件が選定された。