桐朋女子高、日本女子大と高大連携協定…推薦制度導入

 桐朋女子中学校・高等学校は2023年4月3日、日本女子大学と高大連携協定を締結したことを公表した。協定により、「日本女子大学科目等履修生制度」への参加が可能となる他、推薦制度の導入も決定した。

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 桐朋女子中学校・高等学校は2023年4月3日、日本女子大学と高大連携協定を締結したことを公表した。協定により、「日本女子大学科目等履修生制度」への参加が可能となる他、推薦制度の導入も決定した。

 桐朋女子中学校・高等学校は1941年に創立した中高一貫の女子校。東京都調布市に校舎を構える。2019年には、桐朋女子中学校・高等学校および桐朋中・桐朋高等学校と、電気通信大学による中高連携協定を締結している。

 今回、日本女子大学と高大連携協定を締結。連携により、日本女子大学による出張授業の実施や、高大接続プログラム「日本女子大学科目等履修生制度(高等学校生徒コース)」への参加が可能となる。

 同校は、生徒ひとりひとりが自身の進路についてより深く考え、教養を高め視野を広げていくことを目指す。また、連携大学推薦制度の導入も決定し、2024年度入試より生徒の利用も始まる。

 日本女子大学は、東京都文京区に目白キャンパス、神奈川県川崎市に西生田キャンパスを設置。家政学部・文学部、私立女子大学で唯一の理学部、日本初の人間社会学部、2023年度に開設した国際文化学部の5学部15学科、大学院には5研究科18専攻を有する。

《田中志実》

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