日本自動車販売協会連合会が1日発表した、11月の新車登録台数(軽除く)は、前年同月比30.7%減の20万3246台となり、大幅な落ち込みとなった。エコカー補助金が終了したことにより3か月連続でマイナス、需要を先食いしていた反動が表面化した。車種別では乗用車が同33.6%減の17万8463台で、普通乗用車が同25.1%減の8万8290台、コンパクトカーなどを含む小型乗用車は同40.1%減の9万173台と落ち込みが目立つ。貨物車は横ばいの2万4082台だった。普通貨物車はポスト新長期規制によって価格が上昇、同10.7%減の8261台となった。小型貨物車は同6.7%増の1万5821台と順調だった。バスは同20.8%減の701台だった。