青学、女子学院など私立中72校・高98校が被災生徒を受入

 東京私立中学高等学校協会は、東日本大震災で被災された中学校・高等学校の生徒たちに安心した学びの場を提供することを目的に、被災生徒の受入を決定した。

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 東京私立中学高等学校協会は、東日本大震災で被災された中学校・高等学校の生徒たちに安心した学びの場を提供することを目的に、3月22日に被災生徒の受入を決定した。授業料を含む学費免除を前提としており、ホームステイの斡旋も行うとしている。

 4月15日時点で受入れを表明しているのは、中学校(一覧PDF)は、男子校では暁星、サレジオなど6校、女子校では女子学院、光塩女子学院など35校、共学では青山学院、明治学院など31校の計72校。

 高等学校(一覧PDF)は、、男子校では暁星、世田谷学園など10校、女子校では女子学院、田園調布雙葉、光塩女子学院など42校、共学では青山学院、明治学院東村山など46校の計98校。

 高等学校(通信制)(一覧PDF)では、国士舘、東海大学付属望星、日本放送協会学園、日出の4校となっている。

 受入人数や学年などの条件は学校により異なる。希望者は、被災生徒受入状況調査票(PDF)をダウンロードし、必要事項を記載のうえFAXのこと。

 また、財団法人 神奈川県私立中学高等学校協会によると、神奈川県の私立中学校・高等学校でも、4月18日時点で中学校36校、高等学校51校、中等教育学校3校の計90校が受入可能という。詳細については公開しておらず、電話で問合せが必要となる。
《田村麻里子》

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