慶應義塾大学・湘南藤沢キャンパス(総合政策学部・環境情報学部)では、高校生を対象にした「SFC未来構想キャンプ」を8月2日に開催する。 同イベントは、現場で自分たちの能力や経験を活かし、創意工夫を行動に結びつけることの重要性を学ぶSFCの新しい試み。SFCオープンキャンパスの翌日に、高校1年生から3年生を対象としたワークショップを開催する。 ワークショップは、ものづくり体験を通じてパーソナルデジファブの理念と次世代の情報系・工学系リテラシを理解する「デジファブ・ワークショップ/未来のものづくり」、取材力・編集力・表現力を体験的に学ぶ「リトルプレス・ワークショップ」、30年後の未来社会を考える「社会デザイン・ワークショップ―2040年の世界を構想する」、過疎地域の現状と問題解決を分析する「社会イノベーション・ワークショップ」、多言語環境の豊かさや外国語教育のさまざまな可能性を体験する「外国語教育環境デザイン・ワークショップ」の5つを実施予定。定員は15〜20名程度となり、それぞれのワークショップごとに設けられたエントリー課題を添えて応募する必要がある。申込締め切りは7月15日(金)。 主催者によれば大学における知的活動の本質は、自由闊達な議論を通じ、特別な時間を分かち合うことであるという。頭も身体も忙しく動かしながら、SFCのものの見方・考え方に触れることができる「未来構想キャンプ」への積極的な参加を呼びかけている。◆SFC未来構想キャンプ日時:8月2日(火)対象:高校1〜3年生参加費:無料参加申込:ホームページより ※応募者多数の場合は選考申込締切:7月15日(金)16:00選考結果の通知:7月20日(水)を予定【タイムテーブル】 9:00〜9:25 集合・全体ガイダンス 9:30〜12:00 ワークショップ(午前の部) 12:00〜13:00 昼食(全体)※昼食は参加者負担 13:00〜16:00 ワークショップ(午後の部) 16:00〜16:40 総合政策学部長・環境情報学部長 講評 16:40〜17:00 表彰式・解散【ワークショップ】WS01「デジファブ・ワークショップ/未来のものづくり」 担当者:田中浩也(環境情報学部)、高汐一紀(環境情報学部)、内藤泰宏(環境情報学部)、中西泰人(環境情報学部) 定員:15名程度WS02「リトルプレス・ワークショップ」 担当者:加藤文俊(環境情報学部)、熊坂賢次(環境情報学部) 定員:20名程度WS03「社会デザイン・ワークショップ―2040年の世界を構想する」 担当者:井庭崇(総合政策学部)、清水唯一朗(総合政策学部)、上山信一(総合政策学部)、小川克彦(環境情報学部)、新保史生(総合政策学部) 定員:20名程度WS04「社会イノベーション・ワークショップ」 担当者:飯盛義徳(総合政策学部)、一ノ瀬友博(環境情報学部)、中島直人(環境情報学部)、秋山美紀(総合政策学部) 定員:20名程度WS05「外国語教育環境デザイン・ワークショップ」 担当者:國枝孝弘(総合政策学部)、李洪千(総合政策学部)、倉林修一(環境情報学部) 定員:20名程度※訂正:申込み締切が7月8日から15日に、選考結果の通知が15日から20日に変更になりました(2011年6月29日訂正)。