同国では、多民族国家を背景に、多様な言語を貴重な資源と考え、小学校から第2外国語を学ぶ「LOTE教育(Language Other Than English)」が行われおり、教育現場では個人の進度や理解を尊重し、生徒同士が協力し助け合いながら勉強するシステムが成り立ってのだいるという。机を並べ、教員の話を聞く日本的なスタイルではなく、グループワークやフィールドワークを通じて自主的に考えながら学ぶこのスタイルを体感することは、学術面や専門性はもちろん、生徒個人の自己開発という点でも大切なスキルを身につけることができるとしている。