BWFジャパンは7月12日、同財団で展開している次世代教育プログラム「PX2(ピーエックスツー)」が、震災復興を担う次世代リーダー育成を目的とした議員有志の会「新生日本の教育を考える有志の会」の推奨プログラムとして採用されたことを発表した。 BWFジャパンは、米国シアトルに本部を置く、世界の教育の高度化を目的とした非営利団体The Better World Foundationの日本法人で、脳科学者の苫米地英人が代表理事を務める財団法人。戦争と差別をなくし、世界中の子どもたちと子どもたちに関わる人たちすべてに「人生の可能性の開き方」を広めていくことを主な活動目的としているという。 同財団が展開する「PX2」は、最新の脳機能科学研究ならびに米国認知科学の最新の成果を取り入れて開発された能力開発プログラム。生徒の潜在能力を引き出し、「成功をイメージする力」「自ら考える力」を養うという。 プログラムは12のステップで構成されており、子どもたちが取り組みやすいように、アップテンポなビジュアル素材を使用し、ワークやグループディスカッションなどを通じて、主体的に学べるよう工夫されているという。また、プログラムの進行方法は教育現場のニーズに合わせて予定を組むことができる。 2011年4月より学校法人に対して無償化、13歳から27歳の青少年が所属するアマチュア民間団体(スポーツ・クラブ、塾等)に団体料金で提供しており、東日本大震災の被災地域においては、学校法人以外についても無料で提供するという。 なお「PX2」プログラム開発者であるルー・タイス氏の来日に際し、日本での同プログラムの本格的な展開について講演会を7月15日に開催する。講演会には国公立学校長や各国大使をはじめ、国会議員や現職の大臣が招待されるほか、一般の教育関係者も参加対象となる。◆講演会「最先端のコーチング技術でつくる新生日本の未来志向マインド」日時:7月15日(金) [第1部]16:30~17:30 特別講演会 [第2部]17:30~18:30 学校関係者向け導入説明会 ※15:30より予約確認済みの人の受付開始場所:衆議院第一議員会館・国際会議場(東京都千代田区永田町2-2-1)対象:国公立・私立の教職員・マスコミ関係者講師:ルー・タイス 苫米地英人(解説)参加費:無料申込:ホームページより要予約