河合塾は7月20日、シンポジウム「今、大学教育に求められるジェネリックスキル」の開催を発表した。 ジェネリックスキルとは、社会人として活躍できる能力のこと。グローバル化した「知識基盤社会」における現代の高等教育においては、専門的な知識の習得とともに社会人として活躍できるジェネリックスキルを身につけさせることが課題となっており、さまざまな取組が行われているという。 河合塾では、リアセックと共同で大学生のジェネリックスキルを測定するPROG」テストを開発したという。 これは、知識の有無や能力の自己評価をおこなう従来のテストとは違い、現実の場面を想定して問題がつくられており、従来のテストにはなかった「身につけた知識や能力を現実の場面でどう発揮するか」を客観的に測定するテストとなっているという。 今回のシンポジウムでは、PROGテストの内容とそれを用いた大学での取組を紹介し、専門教育と結びついたジェネリックスキルの育成と評価のモデルを明らかにしていくという。参加は無料だが、事前申込が必要となっている。◆シンポジウム「今、大学教育に求められるジェネリックスキル」日程:9月3日(土)13:00〜17:40(12:30開場)会場:電気ビル (福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号)参加費:無料定員:100名程度申込締切:9月2日(金)17:00[プログラム] 第1部 基調講演「大学生のジェネリックスキルを育成・評価するために」 神戸大学 川嶋太津夫先生第2部 ジェネリックスキル測定の試行と分析実施報告 学校法人河合塾/リアセック第3部 大学の事例報告 九州国際大学/日本文理大学/北九州市立大学第4部 パネルディスカッション ジェネリックスキルを評価・育成することのポイントや課題
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