全国中学入試センターは8月1日、8月28日に実施する「全国公立中高一貫校対策テスト」の申込み受付けを開始した。 同テストは、小学6年生を対象とした公立中高一貫校の「適性検査」に向けた対策テスト。公立中高一貫校では、学力考査を行わないための「適性検査」であるにもかかわらず、実際には学校準拠の内容から逸脱した難易度の高いものになっている傾向があるのだという。 同社ではこうした状況をふまえ、公立中高一貫校を目指す受検生は、1回でも多く対策テストを受けておくことが望ましいとしており、6月から12月にかけ年6回の対策テストを開催。年間延べ6,000人以上の受検生を集めているという。 今年度の第3回目となる今回は、工学院大学・新宿キャンパス、神奈川大学・横浜キャンパスの実施会場のほか、国内および海外での自宅受検にも対応する。会場では、テスト終了後に当日のテストのポイント解説が行われるほか、学校情報や保護者向け解説授業を行う保護者会も同時開催される予定。 また事前に登録した志望校内での順位がわかる結果表(成績表)の提供や、模範解答の閲覧サービスなども行うという。◆全国公立中高一貫校対策テスト実施日:8月28日(日)時間: [午前の部] 9:15〜12:05(9:00集合) [午後の部] 14:00〜16:50(13:45集合)会場:工学院大学・新宿キャンパス、神奈川大学・横浜キャンパス科目:適性検査I・適性検査II受検料:6,300円受付期間:8月1日〜8月27日 ※電話受付は8月19日まで、インターネット受付は8月21日まで