代々木ゼミナールは8月4日、2011年度入試において面接を実施した主要大学について、その実施内容をまとめた資料をホームページに公開した。 同資料は、代々木ゼミナールが合格者に実施したアンケート調査の結果と、全国の高校から提供された資料をもとに作成されたもの。全国の国公立大学と私立大学、および準大学の110校について、面接の種類(個人/グループ)、面接官の人数、面接の時間と内容を明らかにしている。 代々木ゼミナールの傾向と対策によれば、個人面接における時間は10分程度、面接官は3人前後が一般的だという。志望理由と将来の希望進路・希望職業については、必ずといっていいほど質問されるため、志望学科関連の書物にも目を通し知識を蓄えるなど、志望動機をより明確にしておく必要があるという。 また、時事問題については「自分が興味を持っている問題」を問われるケースと、特定のテーマについて知識や意見を問われるケースの両方があるといい、2012年度の場合、自然災害、原子力発電、再生可能エネルギー、節電、放射能汚染などについて聞かれることが考えられるとしている。 またグループ面接では、面接官と受験生のやりとりに終始するケースと、受験生同士の集団討論のケースとがあるといい、5〜6人の受験生の中で自分をアピールする必要がある後者の場合は、「協調性プラス積極性」を意識した発言を心がけるべきだとしている。
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